大事なのは定義よりも・・・ | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

今日は、お世話になっているLier悠さんのチラシに載せる写真を撮りに行きました。

ほほえみ空間 Lier 悠(りぃえ ゆう)さんは、八尾の「集い・学び・癒され・体験する」お部屋です。美容・健康・趣味・教養いろんな講座やイベントなどを行っています。

普通の長屋の一角で、アットホームな感じで色々やっていて、気軽に参加できますよ!

今日、一緒に写真を撮ったのはLier悠の悠貴さん、アロマの先生、カイロの先生、エステの先生、ネイルの先生、そして私。

ネイルの先生はすももクラブという失語症のデイサービスのスタッフさんでもある方で、発達障害のことも関心を持ってくださり、色々繋がるもんだなーと思いました。

その関係の人ではないのですが、ある人のお子さんが検診で発達障害ではないか?と保健婦さんに言われ、医者に行ったら「全く問題ないですよ!」といわれ、どっちなの?発達障害の定義って何?と悩んでいるそうです。

よくある話なんですが、定義だとか、診断名とかではなく(もちろん発達検査などで数値を知る事はできます)、「お子さんがどう困っているのか?」「他のお子さんと比べて明らかにおかしいのはどこか?」「お母さんが接する上で困る部分は?」だと思うんです。

その方のお子さんを詳しく知らないんですが、授業で困っているのか、友達(他人)とのかかわりで困っているのか?そこがポイントの一つだと思います。

お母さん、お子さんをよく観察してください。できれば客観的に。
保健婦さんに言われる前に気づいたことはありませんか?

自分の子供なんです。お母さんが気づいているけど「まあ、大丈夫かな?」「そのうちなんとか・・・」のまま、小学校、中学校と進み、どうにもならなくなっていた・・・というケース、たくさんあります。

お子さんが困っている部分があれば、それは発達障害でなくても手を差し伸べてください。
見ない振り、後回しにしないで。


そんなちょっとした話でも構いません。自分のお子さんでなくても聞いてみたい事などお話しに来ませんか?
今週末、30日の14時からLier悠さんにて。