ムスメもですが、受験はないので・・・。
次男、選択肢は3つあります。
1つは今の支援学校の高等部へ
2つは普通高校(八尾翠翔)の知的障害生徒自立支援コース
3つは府立たまがわ高等支援学校
2つ目は、やはり難しい気がします・・・。
支援クラスがあるとはいえ、ほとんどの授業を普通クラスで受ける事になります。
支援学校では3年間、数学や英語など、普通の中学生が勉強してきた科目、やってないです。
周りの子は、大学や、定期テストのための勉強をしているけど、次男にとっては何の意味もない。
次男の目標は就職です。
友達作りのためだけの高校生活はもったいない気がします。
そこで、一時はあきらめていた、たまがわを受験させようかと思っています。
ここは、就職に特化した支援学校で、就職率100パーセントとも言われています。
一般教科以外に就職に関する専門教科を学びます。実際の労働に近い実習で、イメージを持たせることもするようです。
入れるかわからないけど、受けさせてもらえるなら、受けてみます。
次男も高校の制服を着てみたいようです(笑)
電車の練習もしなきゃなー・・・。
先日、学校で進路の説明会がありました。
職業準備性のピラミッドというものを教えてもらいました。
1.一番の基礎になるものは「健康管理」つまり自分で自分の病気、障害を把握し、コントロールできること。体調管理や服薬管理がここに入ります。
2.「日常生活管理」 昼夜逆転、夜更かし、朝起きられない、ではダメ。生活リズム、金銭管理、余暇の過ごし方、移動能力などがここに入ります。
3.「対人技能」自分の意思を相手に伝える、感情のコントロール、身だしなみを整える、が入ります。
4.「基本的労働習慣」挨拶や、指示がわからなかったら聞く、作業が終了したら報告するなどの職場でのルールやビジネスマナーを見につける。
5.「職業適性」最後にやっとコレです。職務への適正、業務処理能力、作業スピード、持続力など。なぜこれが最後なのかというと、あとで会社に入ってから身につけられるからだそうです。
次男は1はギリギリ、2と3辺りから怪しいかなー(笑)
お金の管理、移動能力(電車)、意思を伝える、がまだできない部分、あります。
でも、コツコツやればできるんじゃ無いかと思っております。
しかし、去年、中学部から1人しか合格してないのよねー

ま、やるだけやってみます!