私は17歳の高校生の時、

 

弟を交通事故で亡くしました。

 

どこにでもあるような家族が

 

次第に崩れていき

 

そのどん底から立ち直っていくまでを

 

赤裸々に描いた

 

「16歳で帰らなくなった弟」を

 

ブログに綴ります!

 

 

 

 

 

 

 

前回のお話はこちらー!↑

 

 

 

 

このお話を書くことが決まって、当時弟が乗っていたバイクの資料をネットで片っ端から調べました。



すっかり忘れていたと思っていたのに、バイクの写真を見つけたら、いろんなことが思い出されました。

 

 

弟のバイクの排気音はいまだに耳の奥に残っています。

 

 

大きなバイクだったので、帰ってくるとすぐにわかります。

 

 

亡くなってからしばらくは、いつも帰ってくる時間になると排気音が聞こえてくる気がしました。

 

 

「ただいまー」とめんどくさそうにいいながら居間に入ってくるような気配をいつも感じていました。

 

 

それはきっと父も母も。

 

 

当時の私は亡くなったことを受け入れられない自分の、ただの思い過ごしだと感じていたのですが

 

 

今思うと、本当に帰ってきていたんじゃないかと思います。

 

 

彼の魂だけが。

 

 

次回に続きます!

 

 

 

 

 

こちらから一気読みできますー!↓