はい、こんにちわ。
今日のテーマは安宿について。
バックパッカーではない人にとっては安い変わりにお湯が出なくて」、汚くて、臭くて、虫が多いというイメージでしょうか?
確かに、そういったホテルが無いわけではありません。
俺も過去に何回かそういったホテルに泊まらざるを得なかった経験があります。確かに最悪でした。
でも、多くの安宿は皆さんが思っているよりも快適です。
一言で安宿と言っても色々な種類があります。
シングル・ダブル・・・日本と変わりありません(キレイという意味じゃなくてね!)。違う点は部屋に対して料金を
支払うこと。例えば日本では人数に対して支払うのに対して、ほとんどの国では(たぶん)ダ
ブルの部屋が30ドル の場合2人で泊まっても30ドル。
ドミトリー・・・一部屋に複数のベッドがあり、他の旅行者と部屋を共有するタイプ。色々な国の人と知り合うことが
できるので旅が一段と楽しくなる。しかし、知らない人と同じ部屋のため非常に気を使います。ま
た、盗難等の被害も聞いたことがあるので細心の注意を払う必要があります。
発展途上国のドミトリーはほぼ(経験上)男女共同。先進国はY系のユースが多く男女は別々の
部屋なので女性でも安心して使える。
B&B・・・・・ベッド&ブレックファーストの略。呼んで字のごとく朝飯付です。朝御飯が付いているからと言って
はしゃいではいけない。ドーナツとコーヒーだけ、といった事も多く値段の割りにメリットが少ない。
部屋は千差万別。キレイなところもあればそうでないところも。
ロッジ・・・・複数人いればロッジがおすすめ。キッチンが付いていることも多いので毎晩パーティーです。
しかし管理スペースと離れていることも多いのでサービスは期待できない。要寝袋。
といったところでしょうか?一概に安宿といっても価格、場所等によっていろいろあります。
だからおもしろかったりします。
海外に行ってヒルトンやシェラトン等、外資の超高級ホテルに泊まれるなら俺だって泊まりたい。
「どこに泊まってるの?」
「ん?ヒルトンだけど」
とか言ってみたい。切に願う。
でも、中途半端な3星クラスに泊まるなら絶対安宿のほうが面白いです。断言します!
安宿の多くにはレストランが併設しています。ホテルにもよりますがここでイベントがあったりします。
例えば、今回泊まった宿ではユダヤ人の人たちが歌いながら蝋燭に一本一本火をつけて楽しそうにしていま
した。
写真を撮ってる人に聞いたところイスラエルの祝日を祝ってるそうです。
ものすごく盛り上がってましたね。
こちらは去年泊まったチベットの安宿のレストラン。
まったりしています。
生骨に必死になっているお客様もいます。
といったようになかなか楽しいんです、安宿は。
最低限のマナー、モラルさえ守れば快適です。
皆さんも一度泊まってみてはどうでしょう?
*発展途上国の安宿ではほとんどお湯は期待できません。もし出たらスペシャルラッキーですね。
超スピードで体を洗いまくりましょう。
また、女性は特に細心の注意を払ってください。意に反することははっきりと態度で表せば問題ないです。
あいまいな態度で相手を誤解させないように!