本日はついに履くことができたこのシューズの自分なりのレビューを致します
その名も「ナイキ エア ズームマックスフライ」
税込み価格:22,000円
対応競技:100~400m、ハードル
重量:26.5㎝で約162g
サイズ感:アッパーの素材は柔らかめの合成繊維の素材ですがやはりナイキのスパイクというか海外スパイクの特徴なのかタイトな感じです。私はミズノやアシックスのスパイクは28㎝で行けるのですが他のナイキのスパイクの足入れをした経験を基に0.5㎝アップの28.5㎝を購入しました。
ミッドソールは反発性の高い「ダブルズームエア」と今やランニングシューズではトップモデルには大体搭載されている「カーボンプレート」がフルレングスで搭載。
アウトソール表面全体は硬いプレートがあり、ミッドソールのカーボンプレートと相まって屈曲感はありません。
また、アウトソールプレートには「ショックウェーブパターン」という凹凸があり必要部位に必要な厚さに調整されています。
画像で見ると分かりますが「ズームエア」が内外で分割されています。
実際装着して走ってみた所、跳ねる感じがあり、ピッチで走ろうとするとタイミングのズレが違和感となるかも知れません。
私はピッチよりもストライド気味の走り方なのでそこまで気にはならなかったです。
跳ねるのはプレートがしなって戻る事に加えて「ダブルズームエア」が潰れ、押し返す力が加わる事による反発力の為なのかと思います。
もう一つ驚いたのが、履く前はあれだけ硬く感じたのが実際走ってみると柔らかく感じられたことです。
これは踵部分の「軽量フォーム」のおかげなのかなと思います。
重量は増してしまいますがそれのおかげで最初から最後まで快適に走らせて貰えるのだと思います。
ランニングシューズで厚底を使っている方ならすぐに馴れて走れると思います。
また、上記してますが足を回すピッチ型のタイプよりは地面を押すタイプ、ストライド型の走り方に向いてると感じました。
何かでマックスフライの練習用に「テンポネクスト」で走ると練習になるとかいうのもみましたが、確かに似ている作りなので試してみるのも面白いと感じました。
最後に自分の失敗ですが、サイズを大きくした分幅は良かったのですが長さが若干余ってしまい走行中に抜け感が出てしまったので、次回以降は靴下もしくは踵部分に対策をして使っていこうと思っています。