ハローエブリワン。
男の週末クッキングの時間だ。
突然だが君に質問だ。シティの男は、日曜日に何をするべきだと思う? おっとスマートフォンに触るんじゃないぞ。グーグルなんかに頼るな。私は君の心の声が聞きたいんだ。そうだ、君が思うがままの答えを聞かせてくれ。
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家族や恋人へのサービス?
己の身体を鍛えるトレーニング?
知識を蓄えるためのリーディング?
うむ、どれも合っているが、ひとつだけ決定的に抜けているものがある。
それは──弁当の作りおきだ。
シティの男はいつだって多忙で、時間は金で買いたいほど貴重なものだ。しかし、シティの男たるもの、己の肉体を管理するために、ランチの弁当は必ず持参しなければいけない。
だからと言って朝の貴重な時間は使えない。
だったらどうする──?
そう、日曜日に作りおきするんだ。
おっと、君が休日も多忙なことはもちろん知っている。知っているが、その貴重な時間をほんの少しだけ──そう、60分でいい、私に託してくれないか。
そうすれば君の世界は変わる。
それは私が保証する。
いいかい、もう一度言う。
作りおきで、君の世界は変わる。
それじゃあ準備はいいかい?
C'mon!!!!
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✳︎シティの男は日曜日に作りおきする
しかし不可能を可能にしてこそシティの男です。
私は心の中で、作りおきの心得を唱えました。
一、調理は片付けながらする(効率を上げるため)
一、材料は細かく切る(素早く火を通し、弁当に入れやすくするため)
一、エロいことは考えない(今はただ、料理にだけ集中せよ)
開始!
これを焼いている間に人参を切って、炒めに入ります。
にんじんしりしり
ジャガイモとひき肉とくるみのカレー炒め
ほうれん草のじゃこ和え
4品ができました。
さてここから後半戦です!
ここですでに50分以上経過。
残るは2品。
特に、まだ手つかずの鶏肉のマーマレード煮は、木村家の母から受け担がれた、由緒正しきおかずでもあります。これを作らずして、作りおきは語れない!
しかし時間はない!
果たして60分で完了できるのか!
実際に、自分が使っている弁当箱に入れて、ランチタイムシミュレーションをしてみました。
いつもはごはん、サラダ、スープだけだったりするので、おかずの偉大さに改めて気づきました。こりゃすげえ。
ということで、結論。
シティの男は、1時間(くらい)あれば、一週間分の弁当のおかずを作りおきできます!
たぶん。














