炒飯と酢醤油──。一見、なんの関わりもないと思われる二者ですが、彼らがタッグを組むと、いつもの100倍は美味しくなることをご存知でしょうか。
あれは忘れもしない──2~3年前の夏だったか冬だったか、たしかそんな感じの夜(昼だったっけかな? )でした。
三度の飯はチャーハンでオッケーでおなじみの私は、新橋にある炒飯専門店「チャーハン王」という人気店に行き、1時間並んで、その絶品チャーハンをいただくことができました。
そのチャーハンが美味しかったのは勿論ですが、ひとつ気になることがありました。卓上に「酢醤油」があったのです。餃子にでも使うのかな、と思いましたが、この店は無骨なまでにチャーハン専門店なので、餃子などのサイドメニューはおいてありません。
用途としては「チャーハンにかける」とのことですが、私はこう思いました。
「ちゃんちゃらおかしいぜ」
だってそうでしょう。この完成されたチャーハンに、酢醤油をかけるだなんて、それこそチャーハンに対して失礼だと思うんですよ。味が壊れてしまったら、誰が責任を取ってくれるんですか? 私は! この完璧なチャーハンを楽しみたいんですよ!
とはいえ、一応「チャーハンにかけてください」と書いてあるので、やってみましたよ。半信半疑というか、一信九疑くらいの気持ちでしたよ。どうせ変な感じになるだろうけど、食べてもいないのに批判するのは良くないですからね。
私は自分の見てきたことや感じたこと、それだけを信じて生きている──そういう男なんです。
そして私は、スプーンにチャーハンをのせて、ちょいと酢醤油を垂らして、ぱくりと食べてみました。
ぱくっ。
!!!!!!
何でしょう、この感覚は。この世にこんなにぴったりマッチするコンビがあるでしょうか? この化学反応っぷりは、かつて日本中を熱狂させた布袋寅泰×吉川晃司の「COMPLEX」以来のナイスコンビです!
いやね、私は信じていましたよ。
酢醤油とチャーハンの底知れない潜在能力を。やるじゃんなかなかやるじゃん、やるじゃんアイツって。自宅でチャーハンを作った時なんかは、もはや酢醤油は欠かせませんからね。
醤油:酢:砂糖を1:1:1で。
これ基本っすね。
ただね、日本にはこれを知らない人が多すぎると思うんですよ。みんな、既成概念にとらわれ過ぎてると思うんですよ。もっと自由な発想で、色々やってみた方がいいと思うんですよ。
だからこそ私は声を大にして言いたいのです。
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ふたりは仲良し! 「うさ×くま」





