{E1D2884E-257C-4407-A191-DF5E9D71E2C2:01}

それはたしか、社会人になった1年目、今からちょうど7年くらい前の冬のことです。

私は友人と新宿で一杯やろうということで、なまらさみーさみー言いながら、適当にお店を探して入りました。その店は今はもう閉店してしまったのですが、昭和の雰囲気が漂う、レトロで素敵な居酒屋でした。

そこでしっぽりと飲んでいると、メニューに「カエルの丸焼き」があるのを見つけました。

噂では「鶏肉に似ている」などと言われていますが、実際に食べたことはなかったので、この時点では半信半疑です。

何より、私は虫が嫌いなので(昆虫食とか無理です)、こういった類いのものは絶対に注文することはありません。特にカエルについては、幼少期に大きな個体が顔に飛びついてきて以来、本当に嫌いになりました。

が。

シティの男になったばかりの若き日の私には、勇ましさと勢いがありました。若い木村には夢がありました。浪漫がありました! 私は酔った勢いで「大将!カエルをたのむよ!」と言っていました。


{E0E8240C-5E4B-4356-A6E9-ADED58AEC108:01}

もの凄くいいケツをしたカエルが出てきました。

ここまできたらためらうことはありませんでした。私はカエルを手で掴み、その肉にワイルドにかぶりつきました。




鶏肉……だぜ……?



そうです。ほとんど鶏肉でした。むしろ美味しかったです。気をよくした私は「大将、カエル追加で!」なんて言って、まるで焼き鳥を食べるかのようにカエルを食べ続けました。

最期は「兄さん、今日はもうカエル切れちゃったぜ!」という言葉で締めくくられました。


そんなカエルの思い出です。


いつか食用ガエルが手に入ったら、調理してレシピをご紹介したいなと思います。


でも、野生のカエルは未だに怖いです。


 にほんブログ村 料理ブログ 家庭料理へ 

↑ぽちで投票です


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

Facebookページはこちら
木村食堂のページ(更新情報+α)

思ったことをつらつらと
木村日誌(イラスト随想文)

{ACCCB20D-11C3-40AE-B0F5-925A26CEC42D:01}

初めましての方はこちらをどうぞ!

今までのレシピはこちらをどうぞ!