名前の通り、トマトベースのスープとラーメンを融合させた、斬新なイタリアンラーメン店です。女性に人気がありそうなお店ですが、けっこう普通に私のようなサラリーマンもひとりでお店に入ったりしています。
関東と大阪にしかないチェーン店ですが、これがとても美味しいんですよ。
初めて食べたのは忘れもしない、社会人1年目だか2年目だったか──あれ、3年目だったでしょうか。たしか暑かった季節だったような、寒かった季節だったような──あれ、どっちだったでしょうか。
まあとにかく社会人になって初めて食べて、その味に衝撃を受けたのです。
私は「ハハハッ、トマトとラーメンを一緒にするなんて、ちゃんちゃらオカシイぜ!」と思いながら店に入りました。
店内は普通のラーメン屋とは違い、女性がひとりでも入れるようなオシャレな空間となっています。店員さんは可愛らしい若い女性です。テーブルの前に置いてあるお茶はジャスミン茶です。オシャレが止まりません。
そして席へ着いた私は、店の看板メニューである「太陽のトマト麺」を注文しました。この時点では「ラーメンとは、闘うシティの漢の食べ物なんだぜェ…」と、オシャレなラーメンをまだ受け入れていませんでした。
しかし数分して出された太陽のトマト麺をひと口食べた瞬間──私の世界は一変しました。
「なぜおれはあんなムダな時間を…」
私は、ラーメンとトマトは合わないというくだらない思い込みをしていた事を後悔しました。
トマトとオリィーヴオイルのハーモニー。それが豆乳が練りこまれたつるつる麺に絡み合い、口の中で広がるのは太陽とトマトのカーニヴァル!
ひと口、そしてひと口ずつすする私の目からは、自然と涙がこぼれていました。こんな世界があったのかと。自分はなんてちっぽけな世界で暮らしていたのかと。
それ以来、太陽のトマト麺の魅力に取り憑かれた私には、あるひとつの夢が出来ました。
いつか、トマト麺を自分で作る──
トマト仲間たちは「そんなのは無理だ」と私を笑います。「お前にはまだ早い」と罵ります。そんなことはわかっています。わかっているんですよ。
しかし、もう私は自分の気持ちに嘘はつくことは出来ません。人は無理だというでしょう。でも無理だというのは、いつだってチャレンジしないやつの言葉なんです。
私はチャレンジし続ける、そんな男になりたい!
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✳︎太陽のトマト麺
★★★レシピ★★★
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3

4

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上から見るとトマトのパスタみたいですが
本家の麺は豆乳が練りこまれたつるつる麺なので、中華麺ではなくてそうめんで代用してもいいかと思います。
残った汁はご飯とバジルとフライドオニオンを入れて「バジりぞ」にして食べるのが本家のやり方です。これも美味いんですよ。
そんなわけで、自宅でトマト麺サイコーでした!




