そんな浅はかな常識にとらわれていた自分を、今では恥ずかしく思います。そう、焼きラーメンに出会った今では──。
その日私は、冷やし中華を作るために中華麺を買いました。それと同時にそうめんも買いました。
その時私は思いました。
そうめんで冷やし中華を作ればいいのではないかと。それって素敵やんと。
そうと決めた瞬間、ただの干からびた(乾燥した)そうめんは途端に輝きを増し、新たな力を手に入れました(これはまた後日)。
その反面私の手元にある中華麺は、とたんに役目を失ってしまいました。
しかし私は「全ての食材に感謝を込めていただきます」を信条としているナイスガイです。食材を路頭に迷わせることなんてさせたくありません。
そんな私の目に飛び込んできたのは(腐りかけの)もやし、そして(しなしなになった)キャベツ──彼らは瀕死状態になりながらも、その眼差しの奥には「俺はまだやれるぜ」という強い光がこもっていました。
私は思いました。
こいつらの目は、まだ死んじゃいねえと。
私は路頭に迷いかけた中華麺の袋を豪快に破り、新たな挑戦をすることにしました。
俺は、ラーメンを焼くッ!
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✳︎塩豚焼きラーメン
★★★レシピ★★★
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我が家ではとんこつベースのスープを気軽に作れないので、安定の創味シャンタンを使いました。焼きそばとはまた違った味わいでいいですね。
なまらうめかった!



