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「ごちそう」とは一体なんなのでしょうか。高価で豪華な料理でしょうか。それとも手間暇かけて作った真心料理でしょうか。

私はそういったものを「ごちそう」と呼ぶのだと思っていました。ごちそうとは、特別な料理であると。しかし違ったのです。

私が作った「それ」は、原価にして50円足らずで、調理時間も5分程度と、お世辞にも手間をかけたとは言えない料理です。


しかし一口食べた瞬間わかりました。

これは間違いなくごちそうだと。


口の中で奏でる香ばしいハーモニー。焦がしバター醤油の風味をとろける卵黄が包み込む…これをご馳走といわずして何がご馳走だというのだ! 


嗚呼、私は感謝する!

えのきの下の部分が、微妙にくっついていてホタテみたいな上品な食感になっていたことを!


嗚呼、私は感謝する!

えのきがいつも安く売っていることを!




しかし、ひとつ言わせてもらおう!

やはりえのきは、歯に挟まる!




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✳︎えのきのご馳走ステーキ


えのきの下の部分
1株分
バター
10g
醤油
小1
卵黄
1


★★★レシピ★★★


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    えのきの下の茶色い部分を切り、その上の束になってる部分を使います。
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    バターをフライパンで溶かします。
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    バターをえのきに染み込ませながら両面をこんがり焼いて行きます。
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    醤油で焦がしながら上にもバターをのせちゃいます。
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    フタを閉めて蒸し焼きにします。
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    卵黄をのせて完成です。

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えのきの下の部分で作ったステーキです。月並みな表現ですが、ホタテを食べている食感が秀逸な、まさにごちそうのような一品です。

えのきを普通にバラしてバター醤油で炒めてもこうはならないでしょう。不思議ですね、料理って。


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たまごぱちーん。

そんなわけで今日も私の歯にはえのきが挟まっているのでした。


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