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納豆という食べ物を考えた時、僕はまず黄金色に光る宝石のような姿を思い浮かべる。

その一粒から伸びる糸が一体何処まで続いているのか、そしてこの先どこまで伸びていくのか、僕には想像もつかない。恐らく誰も知らないだろうし、そもそも答えはないのだと思う。

納豆によって彩られたご飯の命は恐ろしいほど儚い。僕はその命の儚さを考えただけで、知らず知らずのうちに涙が出てくる。

「どうして泣いてるの?」

彼女はそう訊くだろうけど、きっと僕はその理由を完璧に答えることはできない。そう、「愛」について完璧に答えれる人がいないように。

僕が知る限り、日本人というのは「納豆好き」と「納豆嫌い」という、二つの人種に大別される。その関係はひどく複雑でありながら単純な構造で、だからこそ互いに反発し、そして惹かれ会う。

彼女が僕の方へ、嬉々として近付いてくる。右手には納豆、左手には高菜を握り、何かを告げようとしている。

僕は「どうせ新しい納豆レシピの話だろう」とためしに言ってみた。言うべきではなかったのだ。

彼女はひとしきり驚いた顔をして、すぐさまその表情から感情を全て消し去った。

彼女は僕に尋ねる。

「いつから気付いてたの?」

僕は答える。

「いま気付いたのかもしれないし、そうじゃないかもしれない」

ただ間違いないのは、高菜と納豆の組み合わせは、それほど悪いものじゃないということだった。

~ねばねば納豆クロニクルより抜粋~

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✳︎高菜納豆ごはん

ご飯
1膳
納豆
1個
辛子高菜( レシピID:2987716 )
大1


✳︎作り方

  1. 1
    写真
    納豆と辛子高菜を混ぜます。
  2. 2
    写真
    完成です。

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レシピというにはおこがましい程簡単で、しかし間違いない美味しさでした。

基本的に朝は納豆を食べているのですが、毎日食べていると惰性になりがちなので、時々このように変化を与えるのがいいですね。

あと、最近Twitterとかで「村上春樹風」に変換するのが流行っているらしいですね。→こちら

私も時々今日のように村上春樹風に書いてみたりするのですが、春樹とは何なのかという迷路に迷い込んだりします。(これとか


そして実は春樹作品を一度も読み切ったことがないということは、ここだけの秘密です。


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