ヴェールやアクセサリーで、思わぬオプション料金を追加され、げんなり……


さすがに靴は、プラン内料金でだいじょうぶでした。

ちゃんといろいろなサイズが用意されてました。
アタリマエだろう……orz

それでも、ヒールの高さなんかで追加料金取られることもあるようですので、くれぐれもご用心。



ウェディングドレスのスカートはかなりボリュームがあります。

そして長い。

かなり足が長くないと裾踏みます。

極端な日本人体型のわたしはちょっと足が短め……その分、ヒールを高くするしかありません。

ヒールだけが高い靴と、全体的に底上げされたぽっくり靴。

どちらがいいですか? と聞かれました。


通常ならぽっくりを選ぶところです。



が。

わたしの中にイヤな思い出が。

ぽっくり靴って、一度はいたときにすっころんだんじゃなかったっけ?



通常、そんなことありません。

が、わたしはおそろしい転び上手。
階段で転ぶなんて日常茶飯事。

なにもないところでも転んでみせますとも。ええ。



ヒールが高いだけなら、日頃から5~6センチははいている。

バランスのとり方も多少は心得ている。



「ハイヒールで、お願いします」



なんでこう言っちゃったんでしょうね。

9センチのハイヒールをはいたわたしは、おそろしくバランスをかいてふらふら歩く羽目になりましたとさ。

とほほほほー。





そしてやっと。

ほんとにやっと。
新郎の衣装選びの時がきました!


センセイは私より着道楽の気が強く、式での衣装にこだわりがあったようで。

新婦のドレスにばかり重点がおかれているスケジュールに、ちょっと不満げな様子を隠しません。


さあ、やっとセンセイの衣装だよ。
心置きなく、選ぶがいいさ。

何着試着しようとかまわないさ。



だがしかし。

新郎の衣装って、なんであんなに数がないのでしょうか……。

もともとの型がタキシード、スーツ、燕尾服など三、四種しかない上に

それぞれ一種類か二種類しか用意されてない。


それに色違いが三種類くらい。

ホワイト、グレー、ブラックが主。カラーもありますが、数はホント少ない。


デザイン面であれこれ選ぶこともできず、ドレスに合わせて無難なものを選ぶのがせいぜい、といったところでした。


ええっと……もうちょっと、新郎もこだわりたいんじゃないかなぁ。

ドレスに比べたらずいぶんな扱いのように思われます。


友人A山のだんなさまは衣装にまったくこだわりがなかったので、無難なものを選んでおしまい。

A山は、50着はドレスを試着したというのに。

そういう組み合わせが多い、ということなのでしょうか。

なんだかつまんないなぁ……




あるものの中でいろいろ着てみた結果、やっぱりセンセイも無難なものを選ぶことになりました。

ああ、不満げ。


せっかくなので、白いタキシードを試着。

ぷぷ。変! 

なんだか白いフォークギターが似合いそう。

身長に対して胸部に厚みがあって
(筋肉ですよ! 太ってるんじゃないですよ! メタボは腹だけです。腹だけorz)


なんだか似合わない~~。


吉本新喜劇に出てきそうなイメージ。
こりゃ、当日着るわけにはいかんねぇ。

白いタキシードなんて、結婚式以外じゃ着れないのにねぇ。


新郎用の小物がいくつかあったので、シルクハットなんかをかぶってみたりして遊ばせて見ました。

機嫌、ちょっと直ったかな? 



時間と予算があれば、外で調達してきた衣装を着たいという気持ちがけっこう大きかったようです。

その辺りの不満は、二次会の衣装を新調することで解消してもらうことにして、試着室を後にしました。



ドレスの試着もそうなのですが、予約してとってもらった時間って、そう長くないのです。

いろいろ迷っているうちに、すぐに時間が過ぎてしまう。

次の予約者がロビーで待っているため、気持ちがせいてしまう。

平日に試着できれば、こんなこともないのですが。

土日はまず混み合っています。



でも、ここであせっちゃダメ。

もし気に入らない、迷いがあるのなら、後日に予約を取り直しましょう。

スケジュールが押しているときに何度も試着室に通う余裕はないと思われますが、ここでちゃんと決めないと後日とても後悔します。



なぜなら、結婚式の写真は語り継がれるものだから。

自分たちが大切にするだけではなくて、家族や親戚が大事に飾ったり、子や孫に見せたりするものなのです。

納得いかない衣装では、その写真を見るたび「イヤー!」と叫ぶはめに。

できるだけ、妥協せずにがんばってみてくださいね。

今日は衣装合わせのお話です。


え? ドレスはもう試着したじゃんって?

ドレスを決めるだけでは、花嫁衣裳はしあがらないのですよ。

ベールやアクセサリー、手袋など。

それになにより、新郎の衣装。



すべては新婦のドレスに合わせてチョイスするので、まずはドレスが決まらないと小物や新郎の衣装が決まらないのです。

ドレス試着の当日にそこまで決められる時間はないのです。
後日、また予約をして、小物と新郎の衣装を見に行かねばならんのです。



当日、思い知らされました。

結婚式のプランに入っている衣装は、しょぼい。

そしてオプション料金っておそろしく高い……!



ドレスがすんなりプラン内でおさまったため、気が抜けていたのかもしれません。



あれほど友人A山に忠告されていたにも関わらず……後日、きっちりA山には怒られましたとも。

先達の言葉は聞き逃してはならないのです。
痛感。




まずは、手袋を見せてもらいました。

あれ?
この手袋、手首までしかないよ?


ドレスはワンショルダーの肩出しタイプ。

手袋は、二の腕まで隠れるもの、もしくはひじまであるものじゃないと不恰好なんですが。

え? 
あれ? 

手袋、このひとつしかプラン内に用意されてないの? 

えええええ? 


大半のドレスは、ロングの手袋じゃないと不恰好になってしまうような気がするのは気のせいなのでしょうか。
どうなんでしょうか。


仕方ないので、ひじまでの長さの手袋をオプションレンタル。

うわ、数千円しますよコレ。

買っても同じような値段のような気が。
でも式場のものを使わないと、レンタル料に勝るとも劣らぬお預かり料金が発生してしまう……


なんでやねんー!




次はヴェール。


ドレスのスカートはボリュームのあるタイプだったので、これもロングサイズを所望。

なんとなく、ずるずる長いヴェールをかぶってバージンロードをしずしず歩くイメージがあったのですが、ドレスの形と合わず断念。

それに、うすいヴェールといえど、ずるずるひきずる長さであればけっこうな重さがあったはず。

背骨骨折した花嫁にはちょっぴり重労働かなー。

でもでも、できれば腰くらいまでの丈欲しいな。

プラン内のヴェール、見せてください。


え? 
あれ? 

これも一種類しかない。


イヤな予感というのは往々にして当たるものです。

肩までしかない、ショートヴェールしか用意されてない。


あのー。

肩までのショートヴェールが似合うドレスって、かなり限られてるんですけど……。

むきー!!(サル化)


オプションのヴェールをいくつか見せていただいて、選んだものは買取タイプでした。

むぅ。

これで一万円って、どうなんだろう。
いやキレイだけどさー。

ヴェールって結婚式以外いつ使うのさー。

いいや、これから結婚する友人に進呈しよう。

もしくは、ウェディング小物を取り扱う友人に寄付しよう。


ちなみに結婚二年目の今現在、ヴェールは押入れで眠っています。

ちょっと裾破いちゃったんだよね。買取で良かったかもね。

ははは。
はぁ……





一番びっくりしたのはアクセサリー。

アクセサリーは多種多様で、選ぶのが楽しいです。

耳にはピアスもしくはイヤリング。
首にはチョーカー、ネックレス、ペンダント。
そして頭にはヘッドドレスでティアラやカチューシャ、クラウンなど。


わたしの場合、ネックレスとピアス、
それにヴェールをとめるためのティアラをつけることになったのですが。

これまた、イミテーションなのに数万円のレンタル料。


どういうことなの一体。


本真珠やダイヤになると、数十万というものがごろごろしてました。


レンタル料ですよ。
買取じゃないんですよ!?



ちょっとびびったわたしは、小物担当のお姉さんに聞いてみました。

「アクセサリーって、持ち込みしたら料金どうなりますか?」

ぽんぽんと電卓をはじいてもらったところ。

レンタルするのと変わらない料金が提示されました。

持込取扱い料で数万円。

いい商売だなぁ、オイ。



もーいいや。レンタルしよう。レンタル。

これから友人A山に注文して大急ぎでアクセサリー作ってもらっても、持ち込み料(お預かり料)でほとんど変わらない料金になっちゃう。


A山にいらん労力使わせるのも申し訳ない。




かなり気持ちがへこたれてきてました。


派手すぎない、シンプルなパールを選んで、できるだけ料金を下げたつもりでも、三万円くらい取られました。

とほほのほ。




最後は靴……。

まさか、これもオプション料金かかるんじゃないだろうね!?

極寒の六甲アイランドで繰り広げられる、
二次会オープニングムービーの撮影会。



このフィルムは、ただのふたりのなり染めフィルムではない。

監督オリジナルの、センセイとわたしの個性を重視したショート・ストーリーものなのです。



私は、シナリオライターという個性が。

センセイは、かぶりものヒーローという個性が。

ミックスされた、おそろしい数分間……



センセイは学生時代、ご地域限定ヒーローでした。

樹脂を固め、削りだし色を塗り、面を作成。

ウレタンやテープを駆使し、ボディ作成。

細かいパーツを作成して、

オリジナルヒーロー、いっちょあがり。



現在でも、あの大学ではオリジナルヒーローが息づいています。

つーか発展して、ひとりずつだったのがレンジャーになってます。

やっぱりゴレンジャーみたいにカラフルなのかしら。



学祭なんかで活躍したセンセイのヒーローですが、

大学卒業後も、その特撮殺陣がいかされ、遊園地などで仮面ライダーになっていたようです。

おかげで歴代の仮面ライダーのサインがみんなかける。



昔とった杵柄。

今でもこっそり蹴りの練習なんかをしてたりします。



こっそりヒーローは格好いいのですが、
本棚に素でヒーローの面をおかれていると、生首載ってるみたいで怖いのでやめてください……。



フィルムを特撮ヒーローものにしたい、というのはセンセイの強い希望です。



そうだね。
この機会でもなければ、二度と着れないかもしれないもんね……。



依頼をうけた監督F川氏が、特撮かー、とうめいていたのが印象的です。

撮り終えた後には
「うわー楽しー。特撮ちゃんと撮りたいなー!」
と興奮されていたので、よかったとします。


当日の撮りのメインは、
もちろんのことセンセイの特撮シーン。


ヒーローの面をかぶったセンセイと、悪役・ひげ男爵とそのご一行とのアクションです。



ありがとうひげ男爵。

あなたが引き受けてくれなければ、フィルムがあんなにかっこよく仕上がることもなかったと思われます。


懐中電灯をかちかち言わせて、フラッシュを作り出してくれたひげ男爵の奥様にも感謝感謝。


ひげ男爵はそのまま語り継がれ、
忍男爵と名前を変え

次々にお座敷が入ることになりましたとさ。


ロケ地をみながら、数分で殺陣を考え、着々とシーンが撮られていきます。
すごいスピーディ。

こうやって上からパンチが入るから
体をひねってこっちにかわす

そしたらこっちから蹴りがはいるから
その後ろにまわって、倒す。


ややこしい動きを、説明されただけで
動ける役者さんたち。

すごいなー。


「慣れだよ」とみなさま口をそろえて言いますが

平井堅のPOP STARの振り付けをなんど見ても覚えられなかったわたしには慣れだけでどうにかなるとは思えません。


しかも撮影中、初冬でも寒くて凍えたというのに

今回は冬真っ盛り。

凍えるどころじゃありません。

じっとしてればしもやけ→凍傷コースまっしぐら。


寒さで体が固くなるとケガしやすくなるため、役者さんたちは動き回っていて大変でした。

今後、冬の撮影は冬のシーン以外では遠慮したいところです。


いきなり寒さにふるえながらセンセイが着替えだしてぱんついっちょになったり

ひげ男爵のひげがふっとんだり

小さなトラブルはありましたが、
撮影は滞りなく終わりました。



最後の自宅撮影の際、猫アレルギーのF川氏が鼻水と戦っている様は忘れませんとも。



撮影無事終了。

ここからは監督の編集作業待ち。

わたしたちはフィルムができあがってくるのを待つばかりです。



そんなところに、一報が。

「カメラ、壊れたかもしれん」

ロケ中、あまりの寒さにカメラの動きがおかしくなったことがありました。


でもつつがなく撮れたはず……?

どうも色彩補正かなにかのパーツが壊れたらしく、

画面がいやに黄味がかって見えます。

今回の特撮フィルムは、それがいい味になってたので問題ナシ!



ですが、撮影用のカメラって、
なんというかカメラマンにとっては大事な大事なお道具で、

相棒というか、命がかかってたりする場合もあるくらいの大切なもので……

もしかしたら直らないかも。
もしくはすんごい修理代がかかるかも。



F川氏の打ちひしがれた笑い。

ああ、助けて神様。つーか助けてSON●!


結局、カメラは製造段階での不備がみつかり、

全額無償での修理と相成りました。

これもF川氏の日ごろの行いのおかげでしょうか。


どんな行いかは普段のふるまいを見ていると不安になるところなのですが、

ともあれ無事に編集も終え、フィルムは完成しました。

フィルム受け取ったの、式の前日だったけどね。

かなりぎりぎりだったけどね。


二次会では演出の都合上、本人たちはフィルムを見ることはかないませんでしたが、

お客様には好評でした。




それから一年半、センセイのオリジナルヒーローは再びお座敷が入り、新作フィルムを一本撮りました。

面もボディも小物も、すべて作り直し。

デザインも一新し、今度の秋にはまたお座敷が入る予定です。

おかしーなー、今回ぐらいしか着る機会ないと思ったのにな。

まあいいや、そばで見てると楽しいから。

ちょっと目立ち始めたお腹のラインに気を配ってみる妻なのでした。

映画監督、F川氏。(今のところ自主)


この人はきっちり絵コンテを描いて撮影されます。

「このシーンは撮った、このシーンは後日撮る、このシーンはカット……」


なるほど、わかりやすい。
わかりやすいのは大事なことです。


役者さんもスタッフさんも前回とそんなに変わらない。

身構えずに、撮影にあたれました。



問題は。
問題は、わたしが演技したことがない、ということ……

劇なんて、小学生の学芸会以来やったことないよ。

どないすんねんな一体……。


監督に相談したところ、なにも心配しなくていい、とのこと。

演技指導はするし、おそらく、よくわからない指示をすると思う、ということでした。


「人を殺すシーンを撮るとして、あんぱん食べたときの顔して」

そんな指示をもらえるらしい。


ううーん、たしかによくわからないけれど、身構えて緊張するのが一番よくないんだろうな。


つっても、緊張するよぅ……



監督の指示どおり、
わたしは普段どおりの服。
センセイは「宇宙刑事っぽい」黒の革ジャン。

衣装は手持ちのものでまかなえました。



わたしがこのシーンでやることは


歩道を普通に歩いて→
横断歩道でセンセイとすれ違い→
振り向く→
ライトにめがくらみ、センセイを見失う→
首をかしげる


以上です。

以上なんです。
演技なんていうのもおこがましい、それだけのことなんです。


それだけなのに、「普段どおり」ができない!

慣れないとどうにもなんないものらしいです。


このシーンだけで、カット分け三つ。
それぞれにテイク3~5くらい。

監督、お手間かけました……。



センセイは手馴れたもので、

「何歩でここまで歩いてターン。こんな風に歩いて」と、細かい注文に応えてました。

なんとか出会いのテイクを撮り終え、
さて次は本筋へ……

正月、あけて三日目。


われわれ一行は極寒の埋立地に立っておりました。

しかも深夜。人気もない。


しっかり着込んで、足首まであるコートをひっかけ、手袋マフラーカイロまでばっちり。

それでも寒い!

寒い寒い寒いよー。



みんなでガタガタふるえながら挑んだ六甲アイランド。

本日は二次会オープニングフィルムの撮影です。




映画の撮影って、ご存知でしょうか。


監督が天候を待って何時間も撮影が中断したり

カメラマンがクレーンみたいなのに乗って俯瞰した構図を撮ってみたり。

「カーット。はいいい演技でーす、その調子でもう一回!」

女優さんが寒さにふるえないよう、マネージャが走り回ってストールをかけたり、メイク直したり、コーヒー買いにパシらされたり。


イメージとして持っているのは、そんな感じ。

でもそれ、映画館なんかで公開されるフィルムの撮影なんですよね。




じゃあ、自主映画の撮影って、どんなんだろう?


さっぱりきっぱり初心者のわたしのために、事前にあった自主映画の撮影を見学しに行きました。


退院後翌日、自宅療養初日に。

スタッフのみなさま。
固定具をつけたなんだか大変な人がうろうろしてて、心配したりやりにくかったりしたことと思います。

ごめんね。てへ。



その自主映画は、センセイが脇役として出演するのです。
友人F川氏がずっと撮っていた映画でアクションもの。

殺陣をできる役者さんは少ないため、センセイもかき集められたのです。

もちろん、二次会用のフィルム撮影を引き受けてもらえることを条件に。



この日も、深夜の六甲アイランドでした。


火薬を使うため、きちんと撮影許可をとってます。

一日で火薬を使うシーンをすべて撮ってしまおう、という計画なので、朝日が昇るまでの撮影です。


初冬とはいえ、深夜はけっこう冷えました。

ぼけーっと座り込んで見学してると、体がかちこちになってしまいます。

どうしよう、と思案してると、F川氏にお仕事をふってもらえました。


主演女優のお手伝い。

主演女優が寒くないように気をつかったり、小物を預かっていたり。

なんのかんのでぱたぱた動いていて、終わった頃にはくたくたでした。


十数人のスタッフが集まっていました。

役者さん、火薬を扱う人、タイムキーパー、カメラアシスタント……いろんな人がいます。

撮影するシーンにより、数人で撮ってしまうこともあるのだとか。


レフ板が折畳み式だとか
ライトが足りなければ車のライトを使うとか
着地点にマットを敷いてみたりとか
車が通るたび現場に声をかけあったりとか

いろいろ勉強させてもらいました。

徹夜明け、帰りの車が居眠り運転になってちょこっと蛇行したのはナイショなのです。

(い、生きててよかった……>_<)


さてさて、今回の撮影はどんな感じかな?

クリスマスに、無事入籍。

クリスマスといえば、年末。
お正月にはセンセイのおうちの一員です。


でもまだ結婚式、挙げてない。


そんな事情から、センセイのお母さんからがありがたい言葉をもらいました。


「最後なんだから、今年のお正月は実家のご両親に甘えていらっしゃい」

ありがとうございます!
遠慮なく、実家で過ごさせていただきます。


そういや昔、父だったか母だったか忘れましたが、
結婚する前には実家に戻って過ごして欲しいとか言ってたなー。

学生終わってからすぐひとり暮らしはじめて、帰ろうと思ったことがなかったので聞き流していました。

嫁にいく予定もなかったしね。

というか、ひとり暮らしで普通に働いていたら、お金も時間もなかったのでそんなことを考える思考の余裕すらなかったよ。


脳裏にふとよぎるメロディ。

はっ、これはさだまさし(山口百恵でも可)の「秋桜」?

縁側で、母親とゆっくり思い出話をしなくてはならないような気に。


結婚が決まってから、親とは何度か顔はあわせたいますが、実にあわただしい状況でした。

ゆっくりした時間。
確かに、必要だったのかも。


センセイと離れて過ごすのはさびしいけれど、センセイも私も、独身時代最後のお正月。
それぞれ、思うこともあろうというものです。


晦日に実家に帰宅。
センセイも私も、用事で二日には新居に戻らねばならない。

なんともあわただしい帰省でした。



とはいえ、私はいつものこと。


猫を飼っていると、遠出はできないのです。

いくら猫が世話のいらない生き物だとしても、三日も四日もほうっておくわけにはいきません。

一度、古いほうの猫を連れて実家に帰ったことがあるのですが……
そのときの猫の錯乱っぷりは思い出しても笑えます。
犬におびえ、こたつにもぐり、部屋の中をうろうろうろうろ。
大型犬に追いかけられ、私にのぼって泣き出す始末。本当に、涙で顔をびしょびしょにしてました。ゴ、ゴメンよ……そんなにイヤだったのね……


いや、お正月の親戚めぐりにつれまわしたのは悪かったと思ってます。
思ってますが、自宅に一匹っきりもかわいそうかなーと思って。

つれまわすのも大概ですね(^_^;)




それに、私が実家に長居しないのは、他にも理由があるのです。


いつの頃からか、母と長く一緒にいると、ケンカをはじめてしまうのです。
しかも、どちらかが泣き始めてもう片方も泣いてしまい、収拾のつかない泥沼になってしまう。

父は必ず母の味方です。

ひとりの男の人として格好いいですが、娘としてはつらいこともあるのよお父さん。

帰省して一日二日はとても仲良しなので、三日目にだれてくる頃を見計らって、自宅に戻るのが常でした。


今回も、ゆっくりするのが目的とはいえ、長居できません。

最後のお正月に大喧嘩。
一生忘れられない記憶になりそう。
そんなのイヤー。


いつもどおり、二泊するとは思えぬ身軽な格好で帰省。

あまり貧相な格好をしていると母が嘆くので、なんとなくマシな服を着ていくのもいつもどおりです。


小さなカバンの中には、シャンプー・リンスと洗顔料。携帯用ハブラシに下着類。

そうです。
小旅行の旅支度が必要なのです。

なぜなら、おうちには母専用の石鹸シャンプーしかなく、リンスがないから。

洗面所には石鹸しかなくて洗顔料ないから。

歯ブラシは一応私用のがあるのですが、年に数回しか使わないので古くなっていて怖いから。



最後のお正月。


やっぱり、
「今まで育ててもらってありがとう。教えてもらったことを向こうでも忘れないように、がんばります」
なんてことを、三つ指ついて親にあいさつせねばならんのかしら。

なんとなーく、ぼややんとイメージだけ持って自宅の扉をあけると。



「お帰りー」
鍋がくつくつ。

わーい、お鍋だー。
お腹すいたー。

席につくなり、ろくすっぽお手伝いもせず、母の給仕で水炊。

うまうまうま。

帰省するたびワインをあけてくれる父。

母とふたりで一本あけます。
うまうまうま。


うーん、食べた食べた~。


近況話して、姉の話して、近所の話聞いて、世間話して、テレビ。

うーん、いつもどおりの暮れ正月。


紅白見て、除夜の鐘聞いて、おやすみなさい。


起きたら新年。
おとそついで、御節つついて、お雑煮。
うまうまうま。


「初詣でも行っとくか」
あまりのヒマ加減に、父が提案。
最寄の神社に初詣にでかけました。

愛犬ヨークシャテリアのクゥちゃんをつれて、お散歩がてら散策。

残念ながら神社にはお犬様は入ることかなわず、人間だけお参りしてきました。

学生の頃に引っ越してきてから、はじめて行ったよあの神社。
つーか、地元で初詣はじめてだよorz。


おみくじひいて、大吉。
よっしゃ、この調子で結婚式ですよ!
後厄なんて気にしない!


帰宅後、やはり母が台所に立つまわりをちょこまか、子供のお手伝い。

うーん、料理を手伝って教えてもらおうにも、手伝うスキがないですよお母さん。

そういや、いつも母が手際よくて、お手伝いってろくなことしなかったや。

大根すったり、きんとん練ったり、ごまめ炒ったり。
それぐらいしかやったことない。


おいしいごはん食べて、御節の残りをつついて、またしてもワイン飲んで、ごちそうさま。



確実に太っている。確実に……。



晩御飯の際、父が私を手まねきしました。

なんだろう?
「嫁にいくお前に、教えておくことがある」


お?
何、いったい何を教えてくれるの?


「いいか、ワインの栓はこうやって抜くんだ」

ソムリエナイフでするすると、父はコルクを抜きました。


ええと。
嫁に行くためにソムリエナイフの使い方覚えてどうするんでしょうか。

どこに嫁がす気ですかお父上。


せっかくなのでちゃんと教えてもらいました。


が、やはり言われました。

「コルクにネジを差し込むとき、性格の悪いやつはななめに入る」
悪かったね!?

いいじゃんちゃんと抜けたんだから!


残念ながらソムリエナイフはまだ買っておりません。


機能美に優れたおしゃれなナイフ、みかけられたら教えてください。


結局、最後のあいさつもなにもなしで、普通に帰宅してしまいました。

うーん、なんだか味気ない。

でもゆっくり過ごせたからいいか。


センセイと待ちあわせて、猫の待つ我が家へ。

ごはんをねだって足元にすりよる猫たちを蹴散らしつつ、暖房を入れて。

お土産おいて、お茶入れて、年賀状めくって。


ほっとしました。

そうか、もうここが私のおうちなんだな。


実家に「行って」、家に「帰る」。

来年からは、帰省といえばセンセイの実家。


実家にいてるときには実感がなかったのですが、新居に帰ったとたんにじんわりときました。


父も母も、しめっぽくならないように気をつかっていてくれたんだろうな。


別に、このまま会えなくなるわけじゃないし。

私が父母の娘であることは、変わりないわけだし。

なにも特別なことなんかない。

そう、教えてくれたんだと思います。


独身時代最後のお正月をそれぞれ過ごしたセンセイと私。
センセイも、父母にいろいろ甘えてきた様子。
また明日から、ふたりの生活です。

翌日のハードな夜に向けて、猫二匹と人間ふたり、ぬくぬく丸まってベッドの中……。

ようやっと完成した婚姻届。

いつ出そう?



センセイと私はけっこう時間をかけて話し合いました。

だって、届けを受理された日が、結婚記念日になるんだよ。

結婚式を記念日にしてもいいけど、法的には届けを出した日が結婚した日になるんだよ。


ちゃんと日取りを決めて、ふたりで出しに行きたい。


大事なことなんです。

別にどうでもいいっちゃーどうでもどうでもいい。

この時期にはこういうことがとても大事なのです。

みなさま、きっちり押さえておいてね。



できれば、二人とも、早めに提出しておきたかった。

なぜならば、引っ越した限りは一刻も早く新婚補助が欲しいから。



新婚補助を申し込むためには、まず、
申し込む家の賃貸証明書と、家賃を支払っているという証拠が必要になりす。

それが受理されてから、しばらくかかってやっと審査。

審査に通れば、数ヶ月おきに家賃補助申請書を提出。

(残念ながら、2005年でこの助成金は〆切になってしまいました)


これで、やっと助成金が市から出してもらえるのです。

結構な額を補助してもらえるので、やっかいな手続きも厭わない私たち。

この手続きに時間がかかるのは分かっています。
だから一刻も早く、申し込んでおきたい!



それじゃ、いつ出してもいいのか?


というと、そんなわけにも。

だって、結婚記念日って、それなりにアニバーサリーになるじゃないですか。

いつだったか、忘れてしまいそうな日でいいの?


センセイが自信を持って言いました。

「12月12日とか、12月3日とか、覚えやすい日にしない限り、俺は絶対忘れてしまう」

そんな自信、いりませんorz。



では、具体的にいつがいいの?

センセイはてらいもなく、言いました。

「クリスマス・イブ」



ほえ。
ク、クリスマスですか。


確かにそりゃ忘れられない日ですが。

あの、その日、週末で役所しまってますよ?



ところがどっこい。

週末でも、盆暮れ正月でも、婚姻届と死亡通知だけは、受け付けてくれるのです!

休日夜間の受付窓口が役所には必ずあるのです。

すごいや役所。好感度アップです。



祝日に提出したい、といった私に、役所の人が教えてくれました。

「休日の受付は、不備があると受付できません。
後日またお越しいただくことになるので、注意してくださいね。
もし書類不備が不安なら、前もって、書類を確認してもらっておいてください」

なるほど。これは気をつけねば。




12月24日。
センセイとふたりで、書類を完璧に揃えて、休日受付に行きました。

なんだか寒い日でしたが、それ以上にほこほこした心もち。

私たちだけかと思った受付は、先客がいました。


ご年配の女性です。

受付でなにかと聞くと、場所を変えて携帯電話をかけはじめました。

どうやら、娘さんの婚姻届をもらいに来たご様子。

娘さんは今日中に婚姻届を出したいらしいのですが、要領を得ずなにやら話しこんでおられました。

うーん、娘さんよ、今日言って今日提出は無理だよ多分。

ちゃんと前もって調べて手続きしなかったのが敗因です。

お母さんを責めないであげてね。



携帯電話片手に困った様子の女性に会釈。

揃えた書類を、窓口に差し出しました。

書類をざっとチェックした窓口の男性が、にっこり笑顔。



「確かに、受け取りました。
これから、おしあわせにね。仲良くね!」

ありがとう!
なんだか素直に、そう言えました。



「これで、結婚しちゃったね」
「うん。もう、夫婦なんだね」

なんだか気恥ずかしい。

手をつないで、ぶんぶん振り回して、帰宅しました。


友人U尾に報告すると、あきれたような声で
「クリスマスに入籍なんて、ロマンチックなんだねえ」。

そうですね。私もそう思います。

でもまあ、なんだか楽しいクリスマスの日に、もうひとつ楽しい記念日ってのも、それはそれで良いかと思いつつ。


晴れて、夫婦になったセンセイと私なのでした。

あくる日、センセイにきっぱりと言いました。


「○○市の役所に、行ってくる」


背骨はまだくっついてません。
固定具「フィラデルフィア」つけてないと、外を歩いてはいけない私。

でもそんなこと、かまってられる時間的余裕なんてもう残されていないのよ!


「必要な変更届、一度にすませてくる。
さあ、しのごの言わずに変更する書類とハンコをおよこし!」


センセイは止めました。

でも平日彼は会社です。
代わりに行けるわけじゃない。

私が行かなくては、この結婚、先に進まないのです。



はるばる電車を乗り継いで○○市まで行ってきました。


必要なものは、センセイの印鑑と私の印鑑、それに身分証明書。

それに、センセイに代理人証明書を書いてくれていたので完璧。

書類発行用のお金を握って、いざ役所へ。



「あの、住民票の移動と転出届をお願いします」

「なににお使いですか?」
「結婚することになりまして」



平日の役所。
人気もまばらな、ゆったりとしたカウンター。

私の発した結婚という言葉に、お姉さんの目が確かに光りました。



「おめでとうございます! 

では、この書類はだんなさまの書類ということですね。

だいじょうぶ、全部こっちで手配しますから、ソファにかけてお待ちください!」



え? あれ?

身分証明書とか、代理人依頼書とか、いらないの?

後になって、身分証明書の提示と押印だけ申し訳程度にしました。

転出届のほか、住民票必要になりますから、と先もって用意してくださいました。


あれ? なんだかいたれりつくせり。

カウンターの向こうでお姉さんたちが興奮しているのが待合室のソファからでもわかる。


うーん、すごい役所だ……。

きっちり書類を封筒に入れて手渡してくれて、にっこり一言。


「お大事に」

ああ、そっか。
固定具「フィラデルフィア」の威力か。


そりゃ痛々しいわな。これから結婚しようという女性が満身創痍。

それを差し引いても、ずいぶん親切な役所でした。

ちょっと役所に対する認識が好意的に。



そういや、婚姻にまつわる役所の対応って、みな親切でした。

喜びごとだからなんだろうなぁ。

役所に対する偏見がちょっぴり減らしておこうっと。



再び区役所に行って、センセイの住民票を移動。

これで婚姻届のセンセイの住所が書きこめます。




と、思いきや。

「住民票の移動が完了するのは、少し先になりますよ。
婚姻届には、前の住所を書いておいてくださいね」


ありゃ。そうなの?


「ちゃんと係りに申し伝えておきますから、だいじょうぶですよ。そのまま提出してください」


にっこり笑顔のお姉さん。

ええと。
じゃあ、よろしくお願いします。ぺこり。



さて、これで本人たちの記入は終わり。


まだ四分の一しか埋まらない婚姻届。

一体いつ、書きあがるの……?

結婚するにあたって、
一番大事な作業。


婚姻届を出す。


いくらたがいの親にあいさつして、
結婚式を挙げて、
友人に祝福してもらっても、
役所に婚姻届を出さないかぎり、結婚したことにはならないわけです。



逆に言えば、これさえ出してしまえば、法的に結婚できちゃう恐ろしい紙。


これがまた、てろてろの薄っぺらい紙で、ありがたみのないことこの上ない……。

区役所でいただいてから、ずっと折れないようにファイルに入れて持ち歩いていました。


この婚姻届、男性は18歳から、女性は16歳から出すことができます。


なになに、女性は若くから出せてずるいって?

とんでもない。


その代わり(?)、女性は離婚したら六ヶ月間再婚できない法律があるのです。
これは、妊娠の可能性があるから。

この期間に子供ができちゃったら、前の夫の子供にされちゃいます。
今、法律変えるためにいろいろがんばってるみたいですね。
気をつけて&がんばって!


女性の体を考えた合理的なシステムなのです。

一長一短。
ずるいもずるくないもないのです。


未成年の場合は、親の署名も必要になるので要注意。

また、保証人ふたりの署名も必要です。


ふたりっきりで結婚することはできないのでお気をつけください。


結婚相手とふたりで役所に行って判を押せばいい、という簡単なものではないのです。



婚姻届を提出するには、センセイと私、それぞれの戸籍謄本が必要です。


本籍の住所に住んでいる人は、役所にいけばすぐに戸籍謄本を発行してくれます。


本籍の住所に住んでない人は、大変。

戸籍謄本というのは、本籍のある役所でしか発行してくれないのです。


センセイの本籍はT賀。センセイのお母さんが役所に行って、取ってきてくれました。



私の本籍はというと。
なぜか和歌山。


転勤族だった父が、結婚する前に住んでいた親戚の家が本籍になっているのです。


和歌山まで取りに行ってくれるような時間のある、かつその地域に住んでいる人はいません。


そんじゃ、有給取って和歌山まで行かないといけないの?



いえいえ。

こういう時のために、役所では郵送をしてくれるのです。

書類送付の申請書に誰の謄本が欲しいのかを書いて、申込者の住所、氏名を記入し押印。
これは専用の申請書でなく、手書きのメモなどでもOK。

謄本の料金の小為替(無記名で可)と、返信用封筒(切手付)を同封して、役所に送ります。

一週間ほどすれば、謄本が送られてきます。



時間はかかりますが、これが一番楽な方法です。



戸籍謄本を二人分用意して、さて、書類作成。


氏名を記入して、手が止まりました。


えと。
住所って、どこの住所を書いたらいいの?



婚姻届の住所は、住民票の住所になります。


複雑なことに、私の住民票はこの時、新しい家に移していました。

と、とりあえず、私の住所は新しい家の住所を記入。これでよし。


問題はセンセイです。

引っ越して間がないセンセイの住民票は、近日、前の家から移すところだったのです。

提出日までに住民票を移動させておくべきでした。


うーん、これ、同時にはできないのかなー。

だって役所に何度も行くの大変じゃないですか。

しかもこの時期、自宅療養続行中。
できるだけ外出を減らしたい気持ちでいっぱい。


新しい家の最寄の役所に行って、住民票移動の書類を記載。



ん? 
移動前の住所の欄、なんか変。

大阪市ってくっきり印刷されている。

イヤな予感……。



「あの、これ、どうやって書いたらいいんですか?」
「どこからどこに移動するの?」

「○○市から、××市△△区です」

「ああ、それやったら、○○市の転出届が必要ですよ」


にっこり笑うお兄さん。


て、転出届?
私なんどか住民票移動してるけど、そんなもの見たことないよ?



そりゃそうです。

同じ市の区役所同士は同じ市の管轄内になるため、連結しているのです。

そっか、私、市内の住民票移動しかやったことないや。



え。
○○市の転出届って、ひょっとして、戸籍と同じで○○市でしか発行してくれないのでは?

ということは、また郵送で、一週間待たされてしまうの?



呆然。

なんだか、知らないことがいっぱいです。

そして再びイヤな予感。


このまま書類の取り寄せで時間がたってしまうと、役所が冬休みに入ってしまうのではなかろうか。

そして、年明けも三が日はたっぷりと待たされてしまうのでは?

そんなことしていては、私の自宅療養が終わって、フルタイム勤務の日々がはじまってしまいます。

役所が空いてる時間、動けなくなってしまう。




ヤバイ。

なんだかこのまま、婚姻届が提出できないような気がする……

ざっと式場と打ち合わせが終わって
かなり具体的に結婚式の出来上がり図が見えてきた頃。



結婚式の費用も、具体的な金額として見えてきました。



愕然。


どうして、なんで、こんなに増えてるの!?




当初の目標金額は、すべて込みこみで100万以内。


実際に計算していただいた金額は、140万近い。


これ、オフシーズンじゃなかったらもっと高かったってことですよね。

うあー。
どんなぜいたくなお式やねんー。



予算オーバーの原因はもちろん、人数が増えたこと。

でもそれだけじゃ説明がつかないオーバーっぷりなのです。


いったい、なにがそんなに増えてしまったの?


式場の担当者の方に明細を出していただきました。

最初に出していただいて、人数が増えた段階で出していただいて、都合三回目の見積明細です。


うーん、いろいろ項目が増えてるー。



まずは、衣装。


手袋はパック料金でおさまったものの、ヴェール、イヤリング、ネックレスがオプションで追加料金。

ヘアセット、メイクは新婦はあるけれど、新郎の分はオプションで追加。

さすがになにも用意してないのはまずかろうと、前日だけですがエステを申し込んだので、これも追加。

私の母と姉の着付け料金。
(これは後ほど、私の実家もちになりました(^_^;))


そしてなにより高くついたのは、ブーケ!

ブーケはパック内に入ってないので、別料金だったのです。

生花にしたため、結構かかりました。

あう……



次に、会食のオプション。


卓上花。
これをけちっては、かなり寂しくなるぞと忠告を受けていたため、それなりのものを用意。

ケーキカットのナイフの飾りがあまりにしょぼく、ロイヤルブルーのリボンを所望したところ、これが想定外の追加料金。

会食にドリンク(アルコール)飲み放題を追加。

映像用スクリーンと、音響追加。


そして、式のオプション。

式のみのスナップアルバム追加。

式のお写真は新郎新婦用一冊のみがパックに入っていたので、両家分追加。

フラワーシャワー追加。
さびしくならないよう、上から花びらを大量に降らすフラワーバズーカなるものを追加。

引出物のお預かり料が人数分。




うわ、うわ。


少しずつのわがままが、すごい料金にふくれあがってます。


削れるものはできるだけ削ってみました。

新婦の爪は自力でネイルアート。
新郎のメイクはパス。

スナップアルバムは会食分を削り、枚数を減らした上、デジタルをあきらめ。

もともとメニューなどの印刷物は、自作でカバーしてる。



わずかでも減らせないか。でもせっかくのお式、がまんした記憶が残るのはイヤ……


センセイと作戦会議。
これで一体何度目だろう。




結果。

できることは、なんでもやってみよう。

友人A山に教えてもらった方法を実践することになりました。



値切る。
値切り倒す!



見積を出してもらったら、それをそのまま持って帰るわけには参りません。


だって、ここは大阪。
お商売の街よ。


花代、写真代は、式場側も値切れません。
外注で、もともとマージンがないのだそう。


となると、一体なにを値引いていただきましょうか。


簡単なのは、お預かり料。

なぜかというと、これには原価がかからないから。


さいわいなことに、担当さんは快く引き受けてくれました。

引出物の数が少ないこともあり、お預かり料をまるまるナシにしてくれたのです。


ありがたい!
これで数千円が浮きました。


他にも値下げをお願いしてみたのですが、なかなか難しい。


これはもう、日本橋で家電を値切るのと同じ要領です。

値切り交渉はセンセイにお願いしていましたが、なかなか奮闘してくれました。



結局、もともとタイトに予算組みしていたので、値引きできるところも少なく……

大幅な値引きはできませんでしたが、それでもやらないよりは全然マシな交渉になりました。


このオプション料金については、経験者の知恵が助けになります。
みんな苦労してきたのね……


ウェディングの小物を扱う友人A山。

そういや、自分の結婚式のオプション料金の高さに腹がたって、小物を作りはじめたんだったね。


ヴェール、手袋、ヘッドドレス、ウェディングベア、ウェルカムボード、バブルシャワーなどは自力で調達しないともったいないそうです。

これに持込料がかかるところもあるので、その場合は持ち込んだ方が損になったりするようですが。

ウェルカムボード、各種印刷物にに関しては、自力で作成された方が良いと思います。

だって、自分らしさが式に反映されるもの。
おまけに安上がり。



時間とお金を天秤にかけることになる可能性も否めませんが
できるなら、抑えられるところは抑えていきたいものです。



ちなみに、最後の最後で私は失敗しました。


結婚誓約書。

早めに友人A山にお願いするか、自分で作成しておけばよかったものを。

つい後回しにしたおかげで、式場のものでお願いすることになりました。


もう作っている時間がない、と気づいたときに、探しには行ったのです。
でも、気に入ったものが見つからなかった。

こうなったらやっぱり自作、と考えていたのですが、

「こういうときに時間をお金で買うものでしょう!」とセンセイにたしなめられました。


そうですね。

結婚誓約書、手作りしてたら、おそらく私は完徹あけの花嫁だったと思います。


結局、段取りよく、準備に時間をかけると、
オプション料金が削減できるのですよね。

結婚式だけでなく、なにごとにつけても同じことが言えるのだと思います。



みなさま、準備は万端に。

くれぐれも、花嫁が徹夜明けなんてことにならないようにね……