吉野間道とは、

名物裂の一つで江戸時代、元禄の頃、京都の豪商灰屋紹益が島原の名妓吉野大夫に送られたとされる南蛮渡来の織物です。


お仕覆などにも使われていますよね。

正式には濃い緑色の地に、両端を臙脂と白、または赤茶の細い縞で囲んだ白または臙脂の縦縞の間に、同色の真田紐のような横縞を通すとあります。

ちなみにネットで検索してみたら、上記の形態の茶入れ(名物写)が¥58,000でありました。

なかなか魅力的でちょっと欲しくなりました。


望月間道、弥左衛門間道など、間道柄って心惹かれませんか。



23.5cm 踵高め、舟形のほっそりタイプです。

  

 🕊8/25(金) 8/26(土)の葉月展で展示させていただきます。


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