こんにちは。
自信が持てない!
私らしさがわからない!
から脱却!!
着物で自分が大好きになる
和装のセラピスト きょうこです。
各地で夏祭りがおこなわれて
いよいよ夏本番
今年こそ
浴衣を着てお出かけしたい
という方も多いのではないでしょうか。
「浴衣を着るために何が必要?」
という疑問には
こちらの記事でお答えしています。
浴衣を着る場面として
多いのは、やはり
夏祭り
花火大会
ですが、
それだけではもったいない!
ぜひ
夏のお出かけ着として
浴衣を着ていただきたいと思います。
たとえば
舞台やコンサート
夏の美術館めぐり
お友だちとのお食事
もちろん
納涼船
屋形船
なども雰囲気があって素敵です
そう言われても・・・
浴衣を着ていたら
「今日は、お祭り??」
って言われるんじゃないの
と心配されるあなたのために
浴衣をお出かけ着として着るときの
ポイント3つをお伝えします。
初級編:足袋をはく
はだしに下駄だと
やはり、くだけた印象になります。
洋装でたとえると
素足にサンダル。
足袋をはくだけで
「お祭り感」が消えて
落ち着いた大人の印象になります。
足袋は
麻素材のものや
レースのものなどが
涼しげでおすすめです。
下駄に慣れていない人にとっても、
足の疲れを軽減することができるという
メリットがあります。
履き物を脱いで
室内に上がることがあっても
足袋をはいていると安心ですね
中級編:着物っぽく着る
浴衣を着物っぽく着るには
衿元から半衿※を見せる
という方法があります。
※半衿とは、
長じゅばんの衿のことです。
とはいっても
本当に浴衣の下に
長じゅばんを着るのではありません。
暑い夏は一枚でも着るものを減らしたい。
でも、
着物っぽいきちんと感がほしい。
浴衣の下に
長じゅばんを着ているように見せたい。
というときに大活躍するのが
美容衿(びようえり)と呼ばれる
この小物。
肌着の上に
美容衿を付けた状態。
後ろはこんな感じ。
浴衣一枚だと
どうしても衿元が
汗でくたっ
となってしまいます。
美容衿があることで
汗による衿元のくずれを
防いでくれます。
浴衣を一枚で着ると
「湯上がりみたいでいやだわ~」
と言われる大人女子にも
おすすめの着付け小物です。
上級編:名古屋帯を締める
・足袋をはく
・半衿を見せる
ここまでやって、
さらに着姿をランクアップさせるのが
帯を名古屋帯にすることです。
一般的に
浴衣に合わせるのは半幅帯。
簡単に結べてアレンジもしやすく
気軽なお出かけには重宝します。
ですが
ちょっと高級なお店に行きたい
と思っておられる場合には
名古屋帯を合わせてみましょう。
とたんに着姿がランクアップ
ためしに着てみました。
浴衣は有松絞り。
美容衿を付けて着物風に。
もちろん足袋をはきます。
後ろ姿は
トルソーに着せた写真のほうが
きれいだった
帯は紗(しゃ)の名古屋帯。
“角出し(つのだし)結び”と呼ばれる
ちょっと粋(いき)な結び方です。
どうでしょう?
高級レストランや
おしゃれなワインバーに
行きたくなりませんか??
まとめ
いかがでしたか?
大人だからこそできる
浴衣のおしゃれ
浴衣はお祭りに着て行くもの
という思い込みを捨てて
この夏は、ぜひ
浴衣でいろんな場所に出かけてみてください。
久しぶりの行動制限のない夏
いつもの場所も
浴衣姿で歩くと
いつもとは違う景色が見えてきます
浴衣で美しく装って
素敵な夏の思い出を作ってくださいね
読んでいただき、ありがとうございます。
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