モノ作りとオデン | ★★★丈、短くね?★★★名古屋で きもの屋を営むおっさんの奮闘記!



こんにちは。


なぜか子牛と戯れています。


「携帯電話屋が電力売りはじめる時代だもんね。


僕らのゆめいよいよ酪農まではじめるのか!?」


と思われた方。


あなたの読みは大変素晴らしいですが


残念ながら弊社はまだそこまで上り詰められてません。


牛との出会うまでを遡ってみます。






弊社には「おでん」と呼ばれる女性スタッフがいます。


その名前の由来はリリーフランキー作


「おでんくん」


にそっくりで高校時代からそう呼ばれてたそうです。






そんな彼女を育んだのは


公式キャッチフレース


「子ども夢 未来宣言YAMAGATA」


でお馴染みの山形県です。






今年の僕らのゆめの新作発表の商品を


山形県にあるメーカーさんで作ろうと思い打ち合わせに来たのですが


なにしろ初めての山形なので彼女を連れてきました。


彼女にしたら里帰りですね。






山形県は名前の通り山しかありません。


一生分の山を見終えた頃やっとつきました。






菅原工房さん






いろんなご縁がありましてこちらで製作させていただくこととになりました。


二代目の浩さん。


まずは工房を見てくださいと案内していただきました。






歴史を感じる道具たち。






おでんとBOSSの覗く先には...






パンチの効いた職人さん。


一番細いロッド使ってます。



もちろんパーマのお話です。







詳しいお話はまたお店で聞いてください。






このお仕事をして、


産地に来て、


伝統が詰まったいろんなものを見せていただく。






この頭で。


この短パンで。


社会人としてのモラルは足りないと思います。


けど、情熱はあります。






この業界では僕なんかクソがつくほどの小僧で


力を貸していただける職人さんたちは大先輩なわけです。


でも、腹を割って意見をぶつけるとちゃんと答えてくれます。




「頑固やなぁ!」



って言われても最終的には持ってる経験と技術でなんとかしてくれます。


力強い頼り甲斐のある職人さん!


マジ感謝です。






その頃おでんさんは...






染色の体験をしたり






お金持ちな雰囲気になったりしてました。


打ち合わせも無事おわり...







二代目のご好意でレストランに連れてきていただきました。



まさかの...






米沢牛!!!






ぎゅーーーーー!






「うめぇっちゃや!」


というのは山形弁で美味しいの意味だそうです。






この業界に対する思いを熱く語り合い


食べ飲み散らかしました。


もちろんまだ語り合い足りないので...





























そしてよくある限界突破。







地獄のような二日酔いで迎えた翌朝。


向かった先は...






ラケット






黒板。


ここは山形。


そう...






おでんさんの母校訪問w


めっちゃノリのいい元担任の先生との再会。






いきなりの思いつきなのに快く承諾していただけました。






食堂の先生にもご挨拶を済ませ






大興奮で校内を紹介してくれるおでんさん。






キリスト教の学校でパイプオルガンもある!






そして山の奥深くにあるので獣もでるw






おでんさんは「精米プロ」という役目を務めていたそうです。


その名の通り「精米」の「プロ」です。






なので余裕で米を持つ。


こちら30kgあります。


すげーおでんさん。






そして牛を紹介してくれました。






最後にこちら!!!


おでんさんの高校時代の部活


「 米 部 ( コ メ 部 ) 」


の田んぼ!!!








おでんさんの学校では


携帯、パソコン、テレビがなく


近所には山しかなく寮生活なので


おでんさんの青春は米作りだったそうです。


振り返ってみると弊社の採用面接の際に


その話を聞いておでんさんの採用が決まったので


ご縁を結んでくれた田んぼです。






本当に急な訪問にもご対応くださった学園の皆さん


案内してくれたユウ君本当にありがとうございました。


山形行ってわかったことは


人が優しい!あったかい!


行ってよかった山形県!


今度はスタッフのみんなで行こうと思います!


今日はビアガーデンパーティー★


楽しんできますヽ(・∀・)ノ