「美の遍歴」池田重子 | お着物響装曲♪

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 着物ソリスト奈織の着物暮らしっく~♪
 花と音楽を添えて奏でます。

 

 

 

憧れの着物人ブーケ2

 

木村孝先生、笹島寿美先生に続きまして

 

今回は、池田重子先生です。

 

2017年ようやく子供の手が離れて

自分が興味のあることをいろいろしてみました。

たくさん、種まきをして

着物がちらほら顔を出してくるのですが、

初心者はやはり気軽な着物チェーン店に

入店しちゃってそこで偉い目に遭うわけですが

一度は、腹が立ち辞めても

ご縁が続いてしまい

大変な思いをしてます。

コロナ禍にならなかったら

ヴァイオリンやシャンソンやフランス語の稽古

でしたが、それが中断となり

今年の2月より

本格的に着物に向き合っています。

 

遅ればせながら

すみません、

 

池田重子先生

御着物コーディネーター収集家さんですね。

 

娘様の動画です。

 

 

 

 

 

 

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図書館で借りて参りました。

 

こんな感じに最終的には成りたいなと思いました。久々のワクワクがあります。

今迄の先生方の著書の言葉の宝石がさらに

磨かかれて洗練されていらしてすぐに

虜になりました。

素晴らしい考え方や生き方

離縁で頂いた財産を帯留を購入するなんて

そういうところ

わたくしも似てますから笑いました。

 

そして、ご紹介した美しい言葉の数々が

御着物の柄のように

舞い降りて心に染み入りました。

 

このお三方ともに言語感覚が優れているなと思いました。

もちろん、知性もおありなんですが

やはり着物は右脳でしょうね。

日本四季とともに

着物を合わせていくわけなので

そうなっていくと思いますし、

なんと言いましても独特な色気でしょう。

いくつにおなりになってもです。

 

こんな素晴らしい方とお話がしたいです。

なかなかいらっしゃりませんからね。

SNSn御世界を飛び越えて

歩き回りたかったのですが

残念です。

出会いが刺激を受けて

敬愛する方がいるということは

私の着物道も道筋が見えることでしょう。

 

私自身は、コレクターでもなく着付け師でもないし

やはり

昨日の

昨日の記事に書いたとおり

 

着物は、音楽で花である。

自分の着付けはまるで花のようで音楽を奏でてる表現でありたいということですね。

 

それは、全てこの日本の自然環境と職人さんの卓越した技術からの

恩恵であることを基本としてですね。

 

着物愛というものがあるからこそ、

ここまで来られたと思います。

 

 

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2017年に渋谷の文化村の美術館で

インド更紗の展示会がありまして

シルクロードの歴史に大変興味があります。

更紗は大好き♡

 

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こちらはカシミール。

最近、この記事に興味を持ち調べていました。

「美しいもの」

を追う人が通過してるところだと思います。

 

もともとは美しいものを追い求めて

着物に辿り着いたのですが。

とくにテキスタイルの世界は好きで

冬の御着物コートなどは

フランス製のヴィロードなどを持ちます。

 

また、自分なりの美意識で

作りたい羽織りなんかありまして

おいおいですね。

 

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半襟ですね。

今は、白襟ですがこれは正装のもので

なるべくこれからは半襟や帯留なども

取り入れて行きたいと思います。

 

着物はいくらでも様相を変えれますから。

服のようにとっかえ引き換えしなくても

面白いと思います。

 

 

まだ、着ることがだけに追われて

「おしゃれ」までいけてないので

 

もっと遊び心とか

美しい小物や

それがなくても魅せられる着付けの美しさ。

そこを目指していきたいなと思いました。

 

すごく刺激を受けました。

 

こういう方に出会いたいですね。

だから、ちょっと京都なんかカウンターでされてるバーなんか行きたいですよ。

 

着物はステイタスやセレブレティなんですが

避けては通れないかなとも思います。

いくら安くていいものいいセンスには

限界があります。

 

そこは、もう降参ですが

品格だけは

守り続けたいと思いました。

 

 

今、本を読みながら

やはり音楽がお好きでいらしたようですね。

小さなころから本物を見て過ごされた。

読書も好きで

「がんくつ王」アレクサンドル・デユマ

など読まれていたようですね。

 

私にも少し、要素があったわ(笑)

 

そして、一番好きな言葉は

「ありがとう。」

 

凄く好きになりました。

 

木村先生は京都の美意識があり

池田先生は東京というか横浜の感じがあり

中国のアンティークなどもお好きなようですね。

 

私も随分とお人様よりも

自由人で

かなり美しいものを見てきてると思います。

そういう集大成を還暦までには

きちんと体制していこうかなと思っています。

 

まあ、私のコレクションは着物ではなくてヴァイオリンですが(-_-;)

これも散財でしょう~♪

 

今日は一つ私のコレクション。

 

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和光のルーぺです。

帯に挟んでしまいます。

 

私もいつかは眼鏡で過ごすことになりましょうから

池田先生のような雰囲気になりたいです。

 

綺麗しゃなくても美しい人になりたいです。

若さで綺麗はどんだけでも~ですからね。

 

IKKOさんもすごく愛されていたようですね。

久々に素敵な方に出会いました。

 

遅すぎ~ルンルンチューですよね。