今回の目的の一つが、夏久米島を探しに行くこと。
久米島紬の日のイベントのチラシに「夏久米島」の文字があることを見逃してはおりませんでしたよ(赤丸じるしのところ)↓
なかなか夏久米島が複数見られる機会ってないので嬉しい!
そしてコレが展示の夏久米島↓
↑透けてますね〜!
もう少し近写で左からの順番で↓
↑グレーが涼し気!
↑ヤマモモ・クルボーの黄色!濃い黄色の夏久米島は珍しい
↑グレーの綾織が都会的!
緑みのベージュがいいお色です
でね、私の好みは濃い黄色の夏久米島。
でもこれ、公費で作った事業用のものなので、非売品。
でも、特別に試着させていただけました↓
↑鏡を見る目が真剣ですね(笑)私、濃い色が好きなので、こっくりとしたこの黄色がたまりませんよ。
奥に見えるのが、この着物の作り手さんの、饒平名(よへな)たみさん。
たみさん、心配そうに見守ってくれていますね。作り手さんの表情ですね。
たみさんとは、前日に夕食をお供させていただいた御縁もあって、色々とこの着物のエピソードを教えていただけました。
「夏物なのに黄色?暑苦しくない?」と迷ったそうですが、最後は自分の意志を通してこの色にしたのだと。
そして、柄に関しては、漁にも出るたみさんは、海の水面の様子を描きたかったと。
青丸のところは、海の水面に太陽が反射してキラキラしているところ
赤丸のところは、波打つ水面を飛ぶ鳥
そのお話を聞かせていただき、そんな風景が頭に浮かんできました。
あ〜素敵すぎる〜
その日の夜はもう、この、たみさんの夏久米島のことで頭がいっぱい(笑)
欲しいけど非売品(笑)
でも、よく考えると、久米島紬は、2反同じものを作るので、もしかして、もう一反、あるのではないかと。
なので、次の日、聞いてみました、組合の事務局に(笑)
すると、そのもう一反は、出来立てほやほやで、あります、と。そして、そちら販売可能だと。
あ〜、もう、ここから先は、皆様のご想像にお任せいたします(笑)
↓最後に、たみさんと記念撮影していただきました!
たみさん、ありがとうございました!たみさんの、こてこてっとした作風、大好きです!
そして、久米島紬事業協同組合とその組合員の皆様、本当にお世話になりました。
色々と教えていただいた久米島紬のこと、おかげさまで、充実した久米島紬の講座ができそうです!!
またいつかお会いできますように!
(この記事)一人久米島研修旅行その7
チアキ塾の募集中講座と今後の予定を更新いたしました→4月までの予定アップしました→予約可能日