着物と帯の色の組み合わせ、洋服感覚で組み合わせると、なんだか、面白みがないな、と感じることはございませんか?
特に、着物歴が長くなれば長くなるほど、そう感じることが多いですね。
なぜならば、、、
洋服は、色柄もさることながら、形が千差万別。
形でほぼテイストが決まるんです。
なので、色柄は変化をつけなくても、いろんな形で楽しめる。
一方、和装は(ここで言う和装とは、正統派の装いのこと)、基本的に、使うパーツの形はほぼ同じ。
着物、帯、小物類、多少の違いはあれど、基本的に出来上がりの形は、同じシルエット。
なので、形自体で統一感が取れてしまっています。
和装の場合、すでに、形で統一感が取れているので、色や柄は、いろんな組み合わせをしても、変になりにくいし、その変化こそ、必要なんです。
格さえちぐはぐしなければ、着物と帯は、いろんな色柄の組み合わせができますよ。
で、今回のワタクシのコーデは、着物と帯の色、洋服ではやらないよなっていう組み合わせをご紹介いたしますね。
ワタクシが持っているピンクの帯屋捨松の八寸帯。
辛子色の久米島紬に合わせてみました↓
洋服だとありえない色の組み合わせですが、着物だと大丈夫。
小物は渋めの色を使い、ワタクシの心を落ち着けました(笑)
和装は、いろんな組み合わせが楽しめるんですよ。
いつもワンパターンの組み合わせばかりではもったいない!
色々組み合わせて楽しんでいただきたいです。
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