●いつかは160亀甲の本場結城紬


 

本場結城紬といえば、亀甲柄の絣。

 

現在織られているのは、80亀甲、100亀甲、160亀甲の3タイプ。

 

数字の由来は、それぞれ、反物の幅に亀甲柄が約80コ並ぶ大きさのもの、100コ、160コ、と。

 

なので、160亀甲が、一番細かい柄で、糸も細いものが用いられます。

 

つまり、本場結城紬の中で、いえ、日本の中で、一番手間のかかっている紬なんです。

 

 

なので、私、いつかは160亀甲の本場結城紬が欲しい、と、願い続け、手に入れた着物がこちら↓

狩猟文の飛び柄。濃いグレー。

 

 

細い糸で密度高く織り上げているので、無地場の気品の高さがたまりません。

↑この美しさ、みんなに見せてあげたい!

 

 

↓洒落袋を合わせました。

もう、160亀甲は、殆どおられておらず、前年度の生産も、総柄はゼロ。飛び柄でやっとの5反という現状。

 

 

新しく作られない、ということは、いま、市場に残っているものが最後、ということ。

 

 

日本で最高に手間ひまのかかった、本場結城紬160亀甲。

 

 

私のように、いつかは160亀甲の本場結城紬を、と思っている方は、本当に早く買わないと、なくなりますよ〜。

 

 

 

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