● 「皇族のキモノ」について
こんにちは、
着物スタイルアドバイザーの佐藤チアキです。
いつもご訪問ありがとうございます!
先日、受講させていただいた、(社)全日本きもの振興会主催の『きもの学』も三日目。
ちなみに、一日目と、二日目の記事はコチラ↓
三日目のカリキュラム↓
三日目の1限目の講師は、皇室の彬子女王殿下。
彬子さまは、昭和天皇の弟の三笠宮殿下の孫。
お顔を存じ上げなかったので、どんな方かと思っていたら、黒のノーマルなパンツスーツ姿の、本当に、普通の、小柄で目立たない感じの、お方でした!
講義中は写真は厳禁ですので、ワタクシの下手な似顔絵↓
↑皇族っぽいお顔。
詳しい内容はかけないのですが、印象に残ったことを少しだけ。
・皇室の女性が和装をするようになったのは、比較的最近。戦前の正式な服装は、完全に洋装(マントドクール、ローブデコルテ、ローブモンタント)で、和装はあくまでプライベートで内々のもの(十二単のみを儀式のときには着用)。
→なぜ、洋装が正式になったかというと、明治維新以降、西洋の文化に追いつくため、西洋と同じ服装を正式のものと決めた。しかしながら、西洋には、日本の皇族が洋装をすることを嘲笑する声や、逆に、優れた和装文化を封じ込めたことを嘆く声もあった。
・戦時中は、高価な洋装ができなくなり、和装への回帰が起こった。
・戦後で完全に流れが変わり、正式な場では現在も、ローブデコルテ、ローブモンタントだが、スーツスタイルでの外出も多くなり、国賓をお迎えする時は和服を着るようになった。
なるほど、そういうわけがあったんですね、という感じでした。
ワタクシも、漠然と、なんで、皇室の方は、あんなドレスを着ているんだろうって、いつも不思議に思ってたんです。
西洋文化に追いつくための、明治の策だったのですね!
勉強になりました!
続きはまた後日!
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