● 越後上布・お盆過ぎに白い着物を着るコツ【着物コーディネート】
 
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こんにちは、着物スタイルアドバイザーの佐藤チアキです。

 

 

 

本日は、白地の越後上布のコーデをご紹介いたします。

 

 

↓着物のアップ写真。

↑経糸は紡績糸、緯糸に手績み糸が混じる、越後上布です。

 

 

例えば、こんな白地のお着物、夏物としてお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

 

でも、白が白すぎると、秋に向かうお盆過ぎには、なんとなく、着にくいなと感じることもあります。

 

 

そんな時、私は、帯周りを秋を感じさせる色柄にして、襦袢も色物を合わせます。

 

 

今回、着用したのは、帯屋捨松さんの夏の八寸帯↓

↑黒地にぶどうの柄で、秋っぽいですよね!

 

 

例えば、左のような紺色のスッキリした帯の柄だと初夏っぽくなり、右のぶどうの柄のほうが秋っぽくなりますね↓

帯締めの中に濃い紫色、帯揚げは深い緑色を使って、小物にも濃いめの色の分量を増やすほど、秋っぽくなりますね。
 

 

秋の柄の夏帯だと、他にも、秋草や、菊や、渡り鳥とかもいいですよね

 

例えば、私の手持ちだとこんなもの↓

↑秋草

 

↓菊

 

↓渡り鳥

 

 

 


そして、襦袢も青味グレーの色を着用しています↓

↑袖のフリから襦袢の色が見えます。

 

 

色付きの襦袢を着用すれば、着物の白地が少し落ち着いて見えますよ↓

↑縫い代のところのみ、白く見えますね。それ以外は襦袢が透けて見えています。

 

 

↓前からの着姿

↑濃い色好きの私には、この帯とても重宝していますよ〜

 

 

お盆過ぎに白い着物を着るコツは、帯周りに濃い色、秋の柄を取り入れることですよ〜

 

 

 

↓見返してたら、2年前に同じような記事を書いていた〜!!

↑違うのは小物使いと髪型と2年分の加齢(笑) 今年と2年前と比べてみて笑笑

 

 

 

 

 

 

似合うコーデの巾が広がります↓

詳しくは、予約可能日のページをご覧くださいませ。

 

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おまけ ヨコさんです

毎日この格好です(笑)

 

 

 

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