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皆様こんにちは
大津市の着付け教室 『佐藤チアキ和装塾』主宰、着付け講師の佐藤です
ご覧いただきありがとうごさいます
先日ご紹介した、リサイクル着物屋さんのかわのやさんの催事を見たくて、
阪急うめだ本店に行ってきたのですが、
今回はお出会いがありませんでした。
が、
となりのブースで何やら面白そうなことを見つけたので、
ふらりと寄ってみると、
そこは
「伝統の技で職人が作るオンリーワンアイテム」
滋賀県の伝統工芸の3人のコーナーでした
私も滋賀県なので、ご縁を感じてしまいました
お一人目は、鍵屋 朋（かぎや とも）さん
截金（きりがね）とは、
ウィキペディア（Wikipedia）によると、
金箔を数枚焼き合わせ細く直線状に切ったものを、筆と接着剤を用いて貼ることによって文様を表現する技法
日本においては特に仏像の衣や装身具を荘厳するために発達してきた
現代では工芸品として利用されることも多い
ってなかんじです
玉かんざし加工の実演されていました↓
朋さん、子供のころから、切り絵が好きで好きで、
この世界にご縁があり、奈良のお師匠さんに入門されたそうです
ほんとに手先が器用！
木製の型に彩色をして、截金をして、玉かんざしや帯どめに加工されています
木製なので軽くて使いやすいと好評だそうです
コーティングをしてあるので、簡単にはがれたりすることはないそうですのでご安心を！
若い女性の感性の色なので、帯どめもフレッシュで素敵でした↓
私が一番いいなと思ったのはコレ↓
↑直線と曲線が融合して、宇宙を感じます！
朋さんご本人の一番のお気に入りはコレだそうです↓
↑出来たとき、「きた！」って思ったそうです
古典と現代がマッチングして、帯まわりのアクセントになってくれそうです
見ている間に、かんざしが売れていました！
帯どめやかんざし好きの方は必見です
お二人目は
真田紐(さなだひも)の西村幸さん
昼間に行くとここで実演されています↓
９０歳ですよ、見たかったな！
織物を織るのと同じくらい大きな機でした↑
真田紐は一番細い織物って言われるゆえんですね！
そして三人目は、型染の武村小平さん
武村さん、信楽に工房を構え、限られたギャラリーを中心に作品を置いておられるようです
自然の草花や伝統的な文様も、
どこかしら洋風なような、グラフィックデザインのような、
でも、決してただの現代風ではなく
あくまで古典の要素が守られていて
洗練された感性で染められた、
すてきで優しい染め物です
惹きつけられてしまいました
そして、その帯とのお出会いがありました！
その帯のご紹介は次回へ続きます
１２日(火)までの会期ですので、ぜひ見に行ってくださいね～
◇「武村小平」型染め名古屋帯
◇「真田紐」手織り帯締め
◎今後の職人来店スケジュール
10日（日）・12日（火）
午後1時～4時
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