京都の着付け教室 きものシャン
レッスン会場:烏丸御池教室 (京都市営地下鉄烏丸御池駅すぐ)
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着物の保存には欠かせない良い香り、防虫香や匂い袋について、こちらの記事に書きました。
今日はこちらの記事の続編ということで、鳩居堂の匂い袋について、ご紹介します。
鳩居堂は、もともと薬種商(漢方薬商)として江戸時代に創業。
その後、香料や書のための文具(いずれも当時は輸入先が中国ということで商業ルートが同じだったことから)も取り扱うようになり、今に至るというわけですが
2020年にリニューアルオープンして、観光客が次々と訪れる華やかなスポットに。
そんな鳩居堂の匂い袋のラインナップがこちら。
向かって左手から
古典的で王道な甘い香りの《たまむし》
まさに、高貴な女性の香りそのもの。
お値段も他のものに比べてちょっとリッチなので、着物の引き出し用にたくさん購入するというよりも、お扇子なんかの小物の香り付けにピンポイントに限定して使うとコスパよく女子力アップ。レベル高いです。香りの傾向としては、松栄堂の誰が袖でしょうか。
そして紫のチェック柄が可愛い《洋服向》
このシリーズの中では1番最近に発売された香りで、イッキに現代ムード。
「老山白檀」に「バラの花」の香水香料などを合わせて調香されています。「洋服向」という名前ですが、和服にももちろん使えます。
なんか似ている香りないかな...とメジャー所から考えた結果思いついたのが平成一世風靡をしたクロエの香水。
あのボトルにリボンついてるやつですね。香水をつけるよりは自然に控えめにシットリと衣類をええ香りにしてくれそうです。
緑色のパッケージが目を引く《大和錦》はミント系が際立つカッコいい香り。
私は大和錦が1番好き。だからデッカいサイズも持っています。
香十の薫衣香がお好きな人には、こちらの大和錦が絶対おすすめ‼︎
最後の《赤角形》は、洋服用と大和錦の間のような香り。
普段から白檀や丁子の和の香りにそこまで馴染んでおられないけれど、トライしてみたいわという人にオススメ。何かの折にちょっと人に差し上げるのにもよきですね。
極論、GUCCIのラッシュのような万人受けだと思うアイテム。赤つながりですね。
ちなみに、以前は大きいサイズのタンス用のものしか売られておらず、この小袋シリーズが発売されたのもついここ数年の出来事。
まだまだ知られていない京都土産かもしれません。
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