京都の着付け教室 きものシャン
レッスン会場:烏丸御池教室 (京都市営地下鉄烏丸御池駅すぐ)
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1レッスン 90分
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土曜日曜祝日のレッスンは現在満席が続いており、新規の募集は再来年度から行います。
※2024年の7月および8月のレッスン開講はございません。
(講座やイベントの開催はございます。)
予約先着順で埋まってゆきますので、はやめのご予約をお願いいたします。
ドアノブや机類など室内のアルコール除菌、また換気も徹底しております。
講師はマクスを着用いたします。
本日はお気に入りの郡上紬。手仕事のものは手仕事ゆえに個体差があり、個性があり、お気に入りのもの、あまりそうではないものが出てきてしまうジャンルですが
八掛も胴裏もなかなかイマドキでは望めないようなクオリティのもので、時期を見て洗い張り、仕立て直しもしながら長く付き合っている着物のひとつです。
本日はアンティークの柄見本の布を帯揚げに。20年ほど前に銀座で買いました。
あの頃の銀座は着物ファンには活気が溢れていて楽しいところでした。
帯締めは道明。数年前に買った新しい配色でかなりモダンなもの。
さて着物の楽しみのひとつに、違うタイプの布たちを持ってきてもワンコーデの中にそれぞれの個性を発揮しながら纏まる懐があるということ。
今日は 紬、友禅、異国の更紗、がこんな感じでまとまりました。
さて、半衿はよく見ないとわからないくらいの絶妙カラーの染めわけだったのですが、「先生それどちらでお求めになられたものですか?」とレッスン中に生徒さんから質問。
さすがうちの生徒さん。小物類のチェックも全てにおいて手を抜かない。帯締め1本に帯が負けることだってあるし、帯揚げ1枚に着物が負けることだってある。小物は大物だ。
しかし利益率など考えると、小物までしっかり上質なものをおいて勝負する売り場は基本的にない。
帯買ったらプレゼントっていうやり方が長く続いたので、それゆえに和装小物の価値を下げちゃったというのもあります。私もかつて小物のオリジナル製作、発注やってたことがあるので、原価とクオリティの残酷なまでのリアリティ知っています。
ちょっと話がズレた、すいません。
兎にも角にも着物のコーディネートって、わたしDJの選曲と一緒だと思ってます。
自分の選んだ物(流した曲)には責任取ろうぜ、ブリッジであろうが大ネタであろうが笑