日々のワードローブに、
着物を取り入れてみませんか?
「着物を身近に」をお手伝いする、
少人数制の着付け教室、「きもの りらく」です。
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アートの秋と言いますし、
なんだか最近アートを見たいなという気持ちになり、
久しぶりに美術館へ行ってきました。
龍谷ミュージアム「みちのく いとしい仏たち」。
京都は本当に久しぶり!
10年近いかも…
仏師ではなく、その土地の大工さんやお坊さんたちの手による、
素朴でユニークな仏像・神像が集められた展示です。
いわゆる仏様・仏像は一般的に神々しく技巧を凝らされたものですが、
この仏様たちはアンバランスだったり、デフォルメがすごかったり、
面白可愛い仏さまが勢ぞろい。
▼とても気に入った仏様。
龍谷ミュージアムの公式サイトからお借りしました
真ん中の鬼、おそらく怒ってるんでしょうけど
可愛すぎませんか笑
一番見たかったのは、右の童の像。
童子跪坐像はこどもが「ごめんなさい、ごめんなさい」と
前かがみになる姿を表すために、
像が前後に揺れるようになっているとのこと。
亡くなった子どもだけれどお顔がふっくらと作られているのは、
それを祭る・祈る人たちの想いが込められているから…
当時の人たちがどんな想いを込めてその像を作ったのか、
その気持ちや背景が伝わってくる展示会でした。
音声案内(龍谷ミュージアム限定・600円)をお借りしたので、
とても分かりやすく楽しく回ることができました。
美術に対する知識がなくても音声案内があれば、
その作品のこだわりだったり作成された背景、
見るべきポイントを教えてくれます。
どの展示会でも、音声案内はおすすめ!
そして、北斎の絵をまた見たいな~とふつふつと思っていたり。
涼しくなってきたので、アートの秋めぐりをしたいですね。
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