日々のワードローブに、
着物を取り入れてみませんか?
「着物を身近に」をお手伝いする、
少人数制の着付け教室、「きもの りらく」です。
***
インプット欲が高まっているため、
図書館で色々と本を借りて読んだり(気に入ったら購入します!)、
この日は中之島美術館の
「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」
に行ってきました。
展示会が2つ開催されていたからか、
展示終了が間近なためか、チケット売り場も20人くらいの行列、
中も結構な人で賑わっていました。
本展示会は、デザインとアートの境界や"重なりしろ"を見つけていく小さな旅です。
ひとつひとつの作品を前に、「これはデザイン?」「あれはアート?」と問いかけ、楽しんでください。
というユーザー参加型の展示会です。
私の中ではプロダクトとして使用可能なものが「デザイン」、
芸術性に振っているものが「アート」という認識です。
有名な柳宗理のバタフライスツール。
合板とバーと金具だけのシンプルな造りで、
木のフォルムの柔らかさがとても美しい。
東京芝浦電気の自動式電気釜。
ロゴがめちゃくちゃ可愛い!丸っこいフォルムもレトロだけど今もウケそう。
亀倉雄策の東京五輪ポスター。
紙にくっきり折り目がついており、
「追って保存したのか!?」と驚きが…
撮影不可のため、DNPさんのサイトからお借りしました
アサヒやMUFGなど多数のロゴを作った、永井一正の「JAPAN」。
箔押しがとても美しいポスターです。
見たことがある人も多いであろう、会田誠の「あぜ道」。
女の子の髪の分け目とあぜ道が繋がる構図がユニークな作品です。
これは普通に見て写真を撮り、次の作品(横が村上隆でした)に移動したのですが、
何か引っかかりまたこの作品に戻ってきました。
写真なので分かりにくいのですが、
女の子の髪や頭皮の表現具合がすごいのです!
会田誠というと、エキセントリックな作品とこのあぜ道のイメージしかなく、
あまり好感を持っておらず作品もよく見たことがなかった。
こんなに絵が上手い作家なんだということを初めて知りました。
リアルで見なかったら、絶対に持たなかったであろう感想です。
分かります?
若い子の頭皮の青白さとか、柔らかい髪質とか…
その他は、話題になっていた薮内佐斗司の「犬モ歩ケバ」や、
懐かしのインフォバーなど!
色々見られて、満足な展示でした。
6.18までなので、気になる方はぜひ!
【お知らせ】
6月お申込み分までは既存料金で受講可能です。
★ 募集中です
着物を基礎から学べる基本コース
レッスンメニュー・開催スケジュール