こんばんは
今日は大河ドラマ「光る君へ」の第3話で
主人公まひろちゃんが圧勝していた遊び
「偏つぎ」について詳しく調べて書いていこうと思います
京都の風俗博物館さんのホームページに
写真付きで説明がありました(こちら)
「偏つぎ」とは漢字の「偏(へん)」と「旁(つくり)」が
バラバラになっているカードを使った遊びです
主に、女性や子どもが漢字の知識を競ったり、
遊びながら勉強をするためのもののようです
残念ながら、正式な遊びのルールは不明です
ドラマでは、親の赤染衛門が偏を見せて
その偏と組み合わせられる旁のカードを
カルタのように取って遊んでいましたね
源氏物語でも偏つぎは登場するようです
第9帖「葵」と第45帖「橋姫」だそうです
第45帖は先が長すぎる
けど、第9帖なら先日購入した源氏物語の続きに
載っているので、読み進めてみようと思います
第9帖といえば、名場面の「車争い」もありますね
女同士のプライドをかけたバトルの模様、
改めて読むのが楽しみです
古典の授業でやったような朧げな記憶が…
さて、偏つぎのシーンを見ていて
私が思い出したのはこの知育おもちゃ
28年くらい前にこれで遊んでいたのですが、
今も全く同じパッケージで売っていてビックリしました
ロングセラー
これはUNOとババ抜きを合わせたようなルールだったように
記憶していたのですが、このルールは花札がヒントに
なっていたのですね(私は花札のルールを知らないのです)
また、神経衰弱のように遊ぶこともできるようです
このカルタを使えば、家で偏つぎ遊びができますね
この漢字カルタは、サンタさんからのクリスマスプレゼントの
中に入っていて、当時10歳くらいでサンタさんの正体に
気付いていた私は、母に「気持ちは分かるが夢がなさすぎる」
「このかるたは普段に買い与えて、クリスマスプレゼントには
知育おもちゃではなく、純粋に欲しがっていた物を与えてくれ」
と苦言を呈したこと、今でも覚えています
そんな思い出の漢字カルタです
一応、ちゃんと遊びましたよ
UNOの方が100倍面白いですが、私が今でも
漢字が得意で好きなのは、少し影響があるかもしれません
小さい頃の思い出も蘇ってくる偏つぎのお話でした
それではまた〜