着物を着る際は、○○○を大切にしたいです

着付け教室　つるみね

主宰の増田あさかです

着物を着る際に、大切にしたい○○○。

これが出来ていないと、ヤボになり
上手く出来ていると、粋になり褒められたりします。





はい、それは！

答えは～↓　↓　↓





季節感ですっ！





もうお着物をお召しになられている方には

お馴染みですかね





洋服もそうですが、着るものは

季節感をとても大切にしますよね。




素材や小物使いで、季節感を出したり
着物は柄ものがとても多いので、その柄で季節感を出します。




例えは、分かりやすい桜でご説明します

桜文様の着物や帯は、も～たっくさんあります。

日本人は桜大好きですからね！




その桜の文様と一言でいいましても

種類は沢山ありまして、満開の桜

枝垂桜、散り始めた桜、桜吹雪などなど・・・

様々な桜の文様がデザインされています。



で、それぞれの桜文様をいつ着るか？



桜の季節なら、ずっと着ていいんじゃない？
と、思いますよね。



はい、それで間違いありません。
その季節に着ているのですから。オッケーです。



でも、更に着物を粋に着こなそうと思うのなら
季節の先取りが、お洒落ポイントになります！



桜が咲く少し前から着るのが、粋なんですね～。



そして、桜が満開の頃には桜が散っているような

桜の花びらが風に舞っているような着物や

帯を締めるんです。




こんな着物姿拝見しますと、
わぁお！流石ですね！と、
見ているこちらも華やかな気持ちになります。




着物は本人だけでなく、周囲の見る人も楽しい

気持ちにさせてもらえます。




ちなみに、その桜の花びらのお着物は
私が着付け師範の免状と、きものコンサルタントの

資格を取得した時に、ご教授頂いた先生がその装いをしていまして。




もう、本当に流石！お洒落すぎー！
と、興奮してしまいました。

その写真も撮っていたんですが、

いくら探してもデータが出てこず。

悔しいですっ！

皆様にも見て頂きたかったのに～

桜の文様は基本、春をメインに通年お召し頂けますが
「枝付の桜」など、写実的に描かれたものは

春限定なんです。
 

花のみとか、花びらなどで

文様化されたものでしたら、通年大丈夫です。




この着物のちょっとしたルールが、少し面倒な感じもしますが

でもこのちょっとした知識があると、着物がもっと楽しくなり

着物を着ている人を見る目も違った角度から見れるようになり

人のお洒落を盗みたくなるもんです

着物のお洒落のしがいがあるってもんです。

これもまた、着物にハマる理由の一つですね～。





私のレッスンでは、そういったこともお教えし
お勧めの本などもご紹介して、ワイワイ楽しくレッスンしております。

着物の世界にどんどん、ハメていきますよ～ウフフ～








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