東京都板橋区成増駅より、徒歩5分
着付け教室 つるみね
主宰の増田あさかです
前々回から着物が無くても、
楽に着物生活を始めるコツ、をご紹介しています
その後、集まってきた着物が
自分のサイズに合うのか、
どの部分を見ればいいのかを
只今シリーズで、お送りしております
着物のサイズを見るポイントが
分かっていますと、
リサイクルやアンティークの着物を
購入するときなどに、便利ですよ!
過去の記事はこちら↓をご覧くださいね!
前回は、「袖丈の長さ」
について、でしたが
本日は、「身丈」について
身丈とは
着物の肩山から、裾までの
出来上がりの寸法のことです
これはご自分の身長と
ほぼ同じぐらいが、理想的です
この身丈の測り方ですが
簡単な方法として
着物の衿を掴み、持ち上げて
自分の身長とどのぐらいの差があるか
見てみるんです
持って比べてみて
自分の身長と同じぐらいならOK
身丈の差が5㎝前後ぐらいまでは
ちょうどいいかもしれませんが
あまりにも差がありますと
「おはしょり」の部分が
出来なくなります
「おはしょり」とは
着物を着たときに、腰のあたりで
たくしあげた部分のことをいいます
この矢印の部分のことです
このおはしょりがの長さが
人差し指1本分ぐらい、あるといいのですが
ご自分の身長より、短い着物ですと
このおはしょりが短すぎたり
おはしょりが、出来なかったりするのです
おはしょりが短かったり
無かったりすると、何がいけないの?
と言いますと、
あまりにもおはしょりが短いと
お腹が出っ張って見え
ちょっと子供っぽく見えてしまいます
そしておはしょりが、無い状態で着るのは
男性の着方になります
身丈が短く、おはしょりが出ない着物でも
おはしょり無しで、着る
という方法もあります
お洒落に、洋服感覚で
帽子と合わせたりなど
気に入った着物でしたら
工夫して、おはしょり無しでも
着ることはできます
でも、ちゃんと女性の着物として
お召しになり、お出かけしたい場合は
おはしょりがあった方が
わたしは、いいと思います
そしておはしょりが逆に
長すぎても、おかしいです
やはり長さの基準は
人差し指1本分の長さですかね
背の低い方とかでしたら
少し短くても、大丈夫です
このおはしょりの長さも
ご自身の身長に合わせ
長さを調整すると
綺麗に、お洒落に着こなせます
身丈が少し短くても
着物の着方で多少は、調節できるんですよ
そして身丈の長い着物で
おはしょりが、長くなったのも
上手く調節できます
そんな着物の着方のポイントは
わたしの着付け教室の
基本コースで行っていますので
しっかりと学べますよ
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自分できものを着られる基本コースです
実技と一緒に、座学できものの基本知識を学びます
手結びで帯を傷つけず、苦しくなく着崩れしない
きれいな着姿が保てる着付けです
マンツーマンレッスンなので
どんなに不器用さんでも
ご自分のペースでしっかり学べます
着物と帯の無料レンタルもありますので
重い荷物を持ってこなくても、大丈夫です
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね
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着物のサイズ、次回へ続きます
お楽しみに!
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