数日前、大寄せのお茶会へ。
お正月気分は抜けていますが、
初釜茶会となっていたので初春要素を取り入れて、
帯におめでたい独楽の柄。
同系色で全体をまとめて、
帯揚げで抜け感を出すセオリー。
着物と帯の色が揃っていて、
全体見ると洋服で言えば本当にワンピースのようだわと思いました。
絞りの柔らかく暖かみのあるところが
一月の今日の感じにはもってこい。
着物などの紫色と羽織の黄色、対照的な色をもってきました。
あまり似合わないと思っていたこの着物、
組み合わせ次第で新鮮にうつる不思議。
しばらく着てなかったから新鮮なだけかしら‥
茶席で、独楽の柄カッコイイと褒めてくださった方あり。
そんな風には思っていなかったので、
素材や色使いでいろいろですが、
でもなるほど、かっこいい要素あるかもと思いました。
独楽の回る姿、まっすぐ芯が通っている様を思うと
粋な柄ですよね!
お金が回る、運が巡る、意志を貫く、
という文様の意味につながっていきます。
これでまた着物の話題が広がりそうです、感謝♪