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着物語 -KIMONO STORY-

好きなもの。
旅。読書。銀座。着物。お家でゴロゴロ。
好きな言葉は “住めば都”。
モットーは “一日1スイーツ”。
着物まわりを中心に、
風の吹くまま 気の向くままに綴るブログです。

茶道教室に通い始めてほぼ1年が経ちます。

わたしが通っているのは 「松尾流」 という流派です。


ひと通りの所作も身に付き、お点前のときは、頭で考えなくても自然に体が動くように・・・


なってません。

全然汗


毎回忘れては、先生の顔色を上目づかいにチラ~っと眺めるのが常套手段。

先生呆れてないかしら…?



さて、お茶のお稽古で毎回ちょとばかり頭を悩ませるのが「茶杓の銘」。
茶杓に、季節にちなんだ(そうじゃないのもあるけど) 名前を自分でつけるのです。

お稽古の一環ですな。


「お茶杓は」

「△△作でございます」

「ご銘はございますか」

「○○でございます」


この○○に入れる言葉を毎回考えるわけですね。

ま、たいていは事前に考えて臨むのですが、ほかの人に先に言われたりすると、タラ~リ冷や汗が出たりします(笑)


着物の柄もそうですが、茶杓の銘も、季節を少し先取りして言うのがよいのだそうです。

なので、今月下旬あたりはもう 「紅葉」でもいいのかな。早いかしら?


photo:01

※昨年の秋、盛岡の「光原社」というお店で撮った写真



9月初旬のお稽古でわたしが言ったのが「鈴虫」でした。
もう一人の方が言ったのは「名月」満月



ちなみに、初夏の頃に「紫陽花」と言ったら、「そういうときは 『明月院』 というほうが、想像が働くし風情があるのでいいわね」 と先生。

ふむう、奥が深いあじさい


また、「カキツバタ」 と言ったときには 「 『八橋』 というほうがいいわね~」 と言われました。

そのときは 「はい」 と答えましたが、


八橋って京都のお菓子でしょ?なんで?

もしや地名?どこの県?


と頭の中が 『?』 だらけになったので、帰ってから速攻調べました。



らころも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ」


平安の歌人・在原業平が、句頭に「かきつばた」の5文字をいれて詠んだ場所が「八橋」。

八橋のかきつばたは、伊勢物語の昔から知られるかきつばたの名勝地なんですって。

八橋は、愛知県でございまいた。


またひとつ賢くなったなあアップ


「茶杓の銘」は、毎回記録していけばアーカイブになりますね。



着物を着たいだけの理由ではじめた茶道ですが(不純な動機でスミマセン、先生)

奥の深~い和の世界に、どっぷりとハマりつつあります。



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