着物って、「暑かったり、締め付けられて
苦しい」というイメージがあるのではないでしょうか?
でも実は涼しくて動きやすい面もあるんです。昔はコンクリートが少なかったので
気温も現代より低かったと
祖母が言っていましたが
この猛暑でも昔の人は
和服を着ていたのです。
今年はコロナで浴衣を着る機会が
減ってしまいましたが
浴衣の暑さ対策について
役立つ情報を書いていきます。
浴衣が意外に涼しい理由①
浴衣が意外に涼しい理由①
√ 洋服と違って空気の通り道がたくさんある
浴衣が暑いと思われがちですが、実は洋服よりも通気性がよく
風の通り道が沢山あります。
こんな感じですね。
それから、衣紋をグッと引くと
後ろ首からも風が通りますので
涼しくなります。
それに、ちょっと色っぽさも
出ますよね。
一石二鳥です。
浴衣が意外に涼しい理由②
浴衣が意外に涼しい理由②
√ 自然素材で汗を吸収してくれる
夏着物にはよく綿麻が使われますが、
汗をかいても吸収してくれるので、
その気化熱で体温が下がる
ということもあります。
ですので、最近多くみられる
ポリエステル素材は
汗を吸収しにくい為
実はあまりオススメできません。
そのほか、全身を生地で覆うため、
直射日光に肌をさらさずに済む
日焼け対応という効果も。
浴衣は、夏こそぴったりなのです。
浴衣でも快適に過ごせる、とっておきの暑さ対策
浴衣でも快適に過ごせる、とっておきの暑さ対策
とういうわけで今回は、浴衣を着ていても暑い夏を快適に過ごせる、
とっておきの「暑さ対策」をご紹介いたします!
■和風なミニ扇風機
■冷感レベル:★☆☆☆☆☆
今は夏の定番アイテムです。
浴衣の場合、プラスチックだと何となく
風情にかけるので「木目調のミニ扇風機」
がオススメです!
アマゾンで購入できます。
■日傘
浴衣を着た時は、特に首の後が特に
日焼けしやすくなってしまいます。
そのため、直射日光の強い日の
お出かけの際には、
浴衣や和服に合った和風デザインのものを
選んでコーディネートしましょう。
以前、ご紹介した川越にもお店がある
「北斎グラフック」の日傘が
デザイン豊富ですよ。
日傘をさすことで体感温度は
なんと1.0~3.9℃も下がるらしいです!
■涼感インナー
■冷感レベル:★★★★☆☆
最近は、衣類の機能性素材が
注目されていますよね。
「夏は暑いから服を
一枚しか着たくない!」
と思いがちですが、通気性がいい、
接触冷感、吸湿・放湿のインナーを
一枚挟むだけで、体感温度が
-2℃下がるらしいです!
素肌の上から直接シャツや
ブラウスを着るよりも、
インナーの肌着を着ていた方が
体温の上昇が抑えられることが
比較実験により分かっているので、
取り入れるべきマストアイテムです
冷やしたい部分に当てるという方法でもOK。
もともとは発熱時に使うものですが、
実は普段でも使い勝手の良い凄腕アイテム!
昔は「氷」を使っていましたが、
その代わりといっても良い
「現代版の氷」といった感じでしょうか。
より効果的に身体を冷やすには、
太い血管が通っているところ
(ワキ、首、脚、胸元、首の後ろ)
に貼ることで冷感を長く保ちます。
持続時間も6~8時間と長いので、
一番オススメです♪ ただ、冷えピタは
湿布とは成分も目的も違うもので
適切な処置が遅れて悪化するおそれも
ありますので、ご注意ください。
まとめ
以上、浴衣を着るときの暑さ対策に
ついていくつかご紹介いたしましたが、
いかがでしたでしょうか?
夏の大敵「熱中症」は侮ってはいけません。
しっかりと対策することが大切です。
また、髪型はアップスタイルにして、
首元をすっきりした方が断然涼しいのでオススメです。
夏は暑さ対策を万全にして、
浴衣で夏祭り・花火を楽しみましょう♪
来年は思いっきり楽しめる
「日本の夏」が来ると良いですよね。
猛暑が続きますので水分補給などよくして
気をつけてくださいね。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
ふらり 凛
■アメブロ限定!藤井聡太さん着用の絹マスク予約■
藤井聡太さん絹マスクの改良版の予約販売受け付けスタート!
現在予約受付中で、商品の入荷は9月以降になります!
既に何件かご予約いただいております😉
在庫数に限りがあるので、無くなり次第終了です
気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね♪
こちらにコメントを残していただいても大丈夫です