「将来結婚するふたりは、生まれた時から小指と小指が赤い糸でつながっている」
日本にはこんな美しい言い伝えがありますね♡
おふたりをつなぐ「運命の赤い糸」は、目には見えなくても、
きっと存在するはずです。
人が生まれて結婚するまでの日々は、
多くの出会いの繰り返しです。
両親や家族、友人、恩師、先輩や後輩・・・。
そうした出会いの先に、人生を共に生きる、
たった一人の運命の人が必ず待っています。
川越氷川神社は、小指に結ばれた「赤い糸」の先にいる方に出会えるように、
そして出会えたあともずっと長く、固く結ばれるように。
「縁結びの神様」のパワーを、
「目に見える」かたちに表わしているそうです。
結び玉
川越氷川神社に古くから伝わる、
「境内の玉砂利を持ち帰り、たいせつにすると良縁に恵まれる」
との言い伝えにちなみ
本殿前の白い玉砂利を
巫女が麻の網に包み
神職がお祓いしたものです。
「生涯をこの人とともに歩んでいこう」
と思えるお相手にめぐり会えたとき
おふたり揃ってお参りのうえ
神社にお戻しくださいね。
神社からおふたりのご縁が
永く固く結ばれるよう祈願した
「結い紐のもと」をお渡しされます。
「縁結び玉」は生涯のお相手と出会う時まで
ずっとたいせつにお持ちください。
※麻の網が古くなった際には、社務所にお持ちいただければ、新しく包み直していただけます。
日本人の繊細なセンスは
どんな人の心へも
溶け込んでしまう
神様からの
贈り物です。
ずっと大切にしていきたいですね。
氷川神社の縁結びのお守りは
素敵なものばかりなので
少しご紹介させて頂きます♪
イラストレーターの浅生ハルミンさんに
イラストを奉納いただいた赤鉛筆。
この世の中で、きっと誰かとつながっている
「運命の赤い糸」を想いながら、
この鉛筆で赤い線を描いていきましょう。
鉛筆を削るたびに、キャップに描かれた男の子と
本体に描かれた女の子の「赤い糸」が縮まっていきます。
女子の心をグッと掴まれますね
「結い紐の儀」は、川越氷川神社で生まれた、独自の儀式です。
一般の結婚式で行われる「指輪交換」の代わりに、
水引で編んだ赤い「結い紐」をお互いの左手小指に結び合っていただきます。
「結い紐」はそれぞれの小指の細さ・太さに合わせて、
巫女がひとつひとつ心を込めて、手作りで結びあげています。
挙式終了後、桐の箱に納めておふたりにお渡しします。
残念ながら、インターネット販売や郵送は
お受けしていないので気になる方は
是非!足を運ぶ価値ありです。
みなさまに素敵なご縁があります様に♪
ENふらり