来月からは卒業式シーズンです。

井上、事前打ち合わせ、コーディネート、半衿付けなど、ありがたいことに忙しくさせて頂いております。 


さて、井上の経験が自装される方々のお役に立てれればと思い、

少し記載させて下さいませ。


井上が尊敬する 大久保信子先生

の本は、何年経過しても井上の心を潤して下さいます。


https://store.shopping.yahoo.co.jp/ogaki-kobe/9784418174058.html?sc_e=slga_fpla 


お着付け、着物に関する本は何十冊と読んできました。
大久保先生が出られている本は、ほぼ愛読しているかと思います。

基本の基を必ずもう一度確認して、
現場に向かい、
打ち合わせ時はご提案事項や、
お客様のご様子を把握しながら、
様々な想定をし答えの準備をしています。

肩幅線までの半襟の幅が広い方が多いでんです。
目視で「あっ広い🤔」
計ると、5.7センチの方もおられました。
何がおきるか、
着物から長襦袢が出てしまいます。
想像してみてください。
着物の広衿部分を畳んだサイズより、
長襦袢の方が幅が広いとどうなるか。

そして、
首の付け根からなだらかに肩に沿うはずの長襦袢が、
沿わす反り立つます。 
首が短く見えて、詰まってしまいますね。

着付けは理論が大事です。
体型が皆さん違いますので、
補正もサイズも違います。

経験豊かな着付け師さんは熟知しておられることと思います。
修行の経験、
お着付け経験、
自装の経験、
学びを大切したい私です。

私が半衿付けに使用しているのはこちらです。

 

 

 

  


練習するにはボディーは必須です。


 


 早朝お着付けの時は、こちらを膝に載せて体にを温めて移動しています