今回は座席クラスと予約クラスについてです
座席クラス(Cabin class)
エコノミークラス(Y)
ビジネスクラス(C)
ファーストクラス(F)
上記の3クラス制になっており
プレミアムエコノミーは
エコノミークラス
のカテゴリーになるのが今までの捉え方でした。
「エコノミー」ってしっかり書いてありますしね。
ただし、最近の傾向はプレミアムエコノミー
は一つのキャビンクラスとして考え、
エコノミークラス(Y)
プレミアムエコノミークラス(P)
ビジネスクラス(C)
ファーストクラス(F)
4クラス制と捉えることもあるようです。
✳︎上記の( )内のアルファベットは
搭乗券(Boarding Pass)に大きく記載されており
キャビンクラスを表しています。
このキャビンクラスの捉え方がそれぞれな
ため、以前、ヨーロッパの空港税に関して
記事を書きましたが→★
空港税の対象を座席クラスで分けた場合は、
プレエコはエコノミークラスのカテゴリー
には入らないため(フランスとイギリス)
空港税を絡めてくると、ちょっと混乱
はしてしまいます
(でも香港の空港税はプレエコはエコノミーになります)
この空港諸税の定義もプレエコとはっきり
記載してくれるといいんですけど。。。
これは私の勝手な意見ですが、
3クラス制が今までの当たり前だったので、
私はプレエコはエコノミークラスと捉え、
サービスがプレミアムエコノミーという風に
捉えてます。
座席クラス(キャビンクラス)は
シートクラス、サービスクラス
とも呼ばれ正式名称は特にないようですが
定義を決めてもらえるといいんですけどね~
予約クラス(Booking Class)
同じ座席クラスの中でも分類されていて
アルファベット1文字で設定されています。
(最近、UAは2文字の予約クラスも使用しているようです)
航空会社がそれぞれ設定しているため、
同じ予約クラスを使用しているわけでは
ないため、全てを覚えるのは無理です
私は今は、仕事柄、JALとANAだけは覚えて
おいてます。
以前、旅行会社②でオーストラリアを担当
していた時は、カンタス航空とジェットスターの予約クラスも全部、覚えておりました🇦🇺
今は全く覚えてないですけど
この予約クラスはマイルの積算率にも影響
するし、もちろん、運賃にも影響があるので
安く運賃を済ませたい場合は、
一番下の予約クラスを狙います。
JALのエコノミーの場合
S→V→L→M→K→H→B→Y
という順番で運賃が上がっていきます。
(マイル積算率50%〜100%のクラス)
この順番で売切れていくので
Sが空いていない場合はV、Lとなっていきます。
予約の段階で予約クラスは選べません。
あくまでもその時の空き状況が全てです。
一番下のクラスを狙いたい場合は、
早めの予約しか手はありません。
路線や日程によっては、出発1か月前でも
一番下のクラスが空いている場合もあるし
3か月以上前に予約しても一番下のクラスは
空いていない場合もあるので
旅行を予定している方は
できるだけ早めの予約で安いクラスの確保を
お勧めします。
繁忙期などは、半年以上前、
もしくは国際線予約開始の330日前に
予約している方もいると思いますよ
私は繁忙期には旅行はほぼしないので、
ホノルル線の場合だと3~4ヶ月前に予約
してます、大体。SかVで取れてます、
このくらいの時期に予約だと
(羽田便は競争率高いのでもっと早めがいいかと)
ただし、予約クラスのチェックは、
半年前からしたりしてますね。
さすがに毎日チェックはしないですけど、
予約状況を見ながら、そろそろ下のクラスが
埋まってしまいそう、と思ったら、
予約する!という感じでしょうか。
※予約クラスはあくまでも個人手配の場合です。
パッケージツアーは、別のルートで旅行会社が座席を
確保していて、予約クラスも異なります。
※特典航空券の予約クラスも存在しますが
優先順位は低くなります。
★座席クラスと予約クラスまとめ★
①基本、座席クラスは、エコノミー(Y)・
ビジネス(C)・ファースト(F)の3クラス
プレミアムエコノミーの座席クラスは
エコノミークラスに該当
②ただし、プレミアムエコノミー(P)は
一つのキャビンクラスとして捉え
4クラス制という考えも最近では多い。
③予約クラスは同じ座席クラスの中でも
分類されており航空会社によりそれぞれ
異なります。
④予約クラスにより、マイルの積算率が
異なります。
⑤JALのエコノミー予約クラス(50%以上)
S→V→L→M→K→H→B→Y
⑥ANAのエコノミー予約クラス(50%以上)
S→W→V→Q→H→U→M→B→Y
※予約クラスは2019年1月時点の情報です。