4日目。
知念紅型工房に行って来ました。
これでやっと着物のブログらしくなった
![face03 face03](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww2.eshizuoka.jp%2Fimg%2Fface%2F003.gif)
インスタグラムで気になっていて、急にチャンスがあり飛び込みに近い感じでお邪魔しましたが、とても丁寧に気持ちよく見せて下さいました。
脇目も振らず一心に。
筆で紅型の特徴のぼかしを作っている。
根気のいる作業
すずらんと蝶
![178 178](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww2.eshizuoka.jp%2Fimg%2Fface%2F178.gif)
これから柄に伏せた糊を落とすとこ。
なんと
ヤモリがその辺に沢山いるらしくて、干している作品の上に糞をしたり
足あとをつけたりするんですって
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
で、鳴くって
![face16 face16](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww2.eshizuoka.jp%2Fimg%2Fface%2F065.gif)
だから屋内の、高いところに吊るすんだって。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimg01.eshizuoka.jp%2Fusr%2Fr%2Fe%2Fi%2Freialice%2F%25E7%259F%25A5%25E5%25BF%25B5%25E2%2591%25A2.JPG)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimg01.eshizuoka.jp%2Fusr%2Fr%2Fe%2Fi%2Freialice%2F%25E7%25B4%2585%25E5%259E%258B%25E2%2591%25A2.JPG)
これは
型紙。
昔は、
和紙を柿渋で固めた「渋紙」を使っていたらしい。。。今は、合成紙に型を彫って紗をのせて漆で固める。
なんて繊細な。。。気の遠くなる作業。
これがまた面白い。
六十(るくじゅ)。。。島豆腐。。。の水分を抜き固くして
型を彫る時の下敷き にするって。
機械油を塗って保存すると何年でももって、使うときに刃に油が付いて丁度いい感じに。
染めには
こ汁を使うし、何でも生活の中で使えるものは
無駄なく使う というものらしい。
紅型三宗家。。。沢岻家、知念家、城間家のこと
戦時中は、目の前に落ちている
薬莢も口紅も染料に。
琉球時代の話、戦争前にたまたま本国に型を預けたのが、戦火を逃れて復活できたとか、
身の回りにあるものでなんとか使おうという考え。。。
色んな話を聞かせて頂きました。
小さい頭にはとても入らず、聞き流すのは余りにももったいない。
その辺にある紙を貰って、メモしまくり
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
同じ青でも年月が経つと色が落ち着いて、いい具合に馴染んでくる。。。というのを
二枚の帯で見せてくれました。
素敵な味のある桐のタンスから、次々とご自慢の作品を見せて下さる。
おばあさまの着物、お嬢様の見事なお振袖。昔の作品。
「これは良い箪笥ですね~
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/436.png)
色んなものが次々と出てきますね~」って間抜けなコメントを
これは今回説明してくださった方のおじい様になる
知念貞夫さんの作品。
何年か前にすっごく思い切って
一生大切にしようと買った名古屋帯。
これをお見せしたら喜んでくださいましたが、ここで繋がったことは
私にとっても、この帯にとっても最高に幸せなご縁。
実家に帰ったような
![face17 face17](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww2.eshizuoka.jp%2Fimg%2Fface%2F066.gif)