七五三着物
創業450年の老舗「千總」謹製 最高級四つ身
七五三は何故11月15日に行われるか知っていますか?
その昔、数え年で男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳の11月15日行われてきました。
これは、3歳+5歳+7歳=15歳と言う事と、奇数が縁起が良い数ということからきたようです。
庶民の間では、病気や生活苦の中、7歳までに死亡する子供の数が大変多く、無事成長することを願い、成長のごとにさまざまな儀式を行いました。
男児が女児よりも早く祝うのは後継者としての意味合いもありますが、医療技術が発達する現代までは女児よりも男児の生存率が低かったためです。
また、3歳=言葉、5歳=知恵、7歳=歯を神から授かる事を感謝とする地方や、3歳、5歳、7歳は子供の厄として、七五三を一種の厄祓としている地方もあります。
最近では、この日にちにこだわらず11月の休日に行われることが増えてきましたね。
こちらは創業455年の老舗名門「千總」謹製のデザイン化されたお花の地紋生地を使用し、疋田鹿の子柄の波と道長風のお柄や小花が可愛らしい最高級の小紋着尺になります。
※四つ身とは…七五三の7歳の時にお召しになるきものです。
「千總」は今日まで世界各国で賞牌を獲得しています。
きもののモチーフには伝統的な日本の文様を取り入れ、「伝統文様が描かれた時代そのものを内包する」製品をつくりつづけています。
しかし伝統に傾倒しすぎるのではなく、伝統を基に時代を見据えた新しいものづくりにこだわっています。
古典の雰囲気の中にも、すっきりと都会的な印象を受けるのは、そうした理念によるところでしょう。
どの時代を切り取っても、一目で千總とわかる繊細で洗練された作品の数々は、長い間受け継がれてきた技術の集約といえます。
きものの事なら何でもご相談ください
名古屋市中区丸の内2-18-4
地下鉄丸の内出口すぐ
㈱堀文
052-211-4781
名古屋・長者町「ゑびす祭」
ご訪問ありがとうございます。 名古屋 きもの *堀文*です
毎年11月のゑびす祭り(若者の間では今ではほとんど死語になっていますが^^;)
をトリエンナーレの関係で前倒しをして、23日24日の2日間行われますので行ってきました。
弊社も昨年は出展しておりましたが、今週はヨーカドーさんのB反市と重なり今年は出展を見合わせました。
名古屋の繊維街を「長者町」って言うんですよ!!
昔の面影もなく今ではマンションや飲食店が多くなっていますが昭和のころは本当に賑わっていました。
そんなこんなで年に一度だけ「長者町」を一般に開放しようとのプロジェクトで始まりました。
びっくりするような値段で出てましたので私も衝動買いをしてしまいました。(^^♪
ちなみに、傘100円やお洒落なストール500円(*^_^*)
名古屋と言えば幻の手羽先「世界の山ちゃん」も出展していました!
お昼から手羽先・・・?とは思いましたがしっかりビールも販売してましたよ(*_*;
着物の古着も販売していました!
袋帯が500円均一でしたがお客さんは残念なことにゼロでした。
着物美人①二村 沙和様編
ご訪問ありがとうございます。名古屋 きもの*堀文*です
今回はブログタイトル「着物美人になりませう」の根幹となった、私どもでトータルコーディネイトさせていただいた「着物美人」たちにご登場いただき着物・袋帯などをご紹介していきたいと思っております。
第一回目を飾っていただくお嬢様は、
弊社社員二村さんのお嬢様 二村沙和さん
一言では表現できないうなりたくなる「逸品」です。
画像でもお分かりかと思いますがほとんどが「手刺繍」なんですよ!
またこの振袖のお色目違いをプロゴルファーの上田桃子さんが初めて賞金女王になられ、「紅白歌合戦」の審査員で出られたときに着用された作品なんですよ(^^♪
全体柄ですから「帯合わせ」に大変悩みましたが作品とのバランスがありますので手織りメーカー「河村つづれ織物」謹製の袋帯を合わせました。
サックスブルーの丸ぐけ帯〆が全体を引き締めてますね!
20歳は一生に一度きりです。写真もまた後世に残る財産です。
是非20歳の記念には振袖をお召しいただきたいものです。
貸衣装大処分市&B反処分市
ご訪問ありがとうございます。名古屋 きもの*堀文*です
今日20日から日曜日まで知多市のイトーヨーカドーの1階センターコートにて
「貸衣装大処分市」を開催します。
新聞折込が入りますので初日だけ私もお手伝いに行きます。
始めてから今年で3年目ですが本当にビックリするんです!
何がびっくりかと言いますとブラジルの方々がドレスをまとめ買いして母国に送るんですね!
だから毎年大量のドレスがいるんですよ"^_^"
とくに今回は得意先の「廃業品」を出品しておりますので、社長たちも値段をつけるのにかなり戸惑っていました!
だってうちから嫁いだ商品ばかりですもの・・・・(^^♪
打掛や白無垢まであるんですよ(*_*;
今、空前のカラオケブームですから、発表会の衣装にと買っていかれます。
七五三前ですから被布セットなんかもあります。
「年に一度のお祭りだから・・・今年もお願い」とおっしゃる小売屋さんですが、商品集めはもちろん準備が大変なんですよ^^;
問屋業はお客様が望むことをなんとか形にして喜んでいただくのが仕事なんだと
改めて思いました。
もし、お時間があれば覗きに来てくださいませ(^^♪
棒の手
ご訪問ありがとうございます。名古屋 きもの*掘文*です
「棒の手」
弊社は,得意先の小売り屋さんを通して,愛知県春日井市より「棒の手」を作成してほしいとの依頼を受けました。
しかし聞いたことも見たこともなくインターネットで調べ「県指定文化財 無形民俗文化財」であることがわかりました。
棒の手は、武芸の一種で棒を持って行うものです。
源氏天流とは、清和天皇の子孫である源義家(みなもとのよしいえ)を流祖とするもので、戦国時代の実戦的な古武道の型をそのまま伝えており、とても豪快な点が特徴です。
明治時代になって現在の名古屋市守山区から春日井市の旧関田村(現在の小木田町)に伝わりました。
地元の「小木田町源氏天流関田棒の手保存会」では、保存伝承活動を行っており、現在も毎年秋に小木田神社へ棒の手の奉納を行っています。
総大将がつける胸当の依頼ですので(通常は丸に五三の桐のみ)とにかく豪華さを出してほしいとのことで、五三の桐の周りを昇竜が突き抜けるイメージで作成し、お相撲さんのお化粧まわしの刺繍屋さんに依頼し、盛金でリアルさを出すために
目はガラス玉で表現しました。
網代(あじろ)の化粧箱にお入れして納品させていただきましたがお客様には大満足いただきホッといたしました。
京都・小物の仕入れ
先日、京都に小物の仕入れに行きました(^^♪
五条にある大手小物専門商社さんです。
エレベータを降りてすぐ季節商品コーナーにこんなかわいらしい
「クリスマスヴァージョン」のちりめん素材の小物たち・・・
隣のコーナーには十二支のやはりちりめん素材の干支たち(*^_^*)
来年は「ウサギ」ですから真ん中にいましたよ。
こちらの商品も大変人気があり専門店様にはこの時期になりますと大量にご注文をいただけます。
さてさて本命の来年用「振袖」帯〆・帯揚・重ね襟&ファーです。
今では「桂由美」さん「IKKO]さんの小物が人気です。
一つ一つが本当に個性的で、やはり20年若ければ・・・(*_*;
久しぶりに新幹線で行きましたがこれからの季節、紅葉を含め最高の季節となりますが反面、新幹線が本当に混むんですね!
たまにはゆっくりと京都に来たいものです(^^♪
「大須大道町人祭」
私のお目当ては花魁道中です。
「花魁」の顔を見れるのは江戸でも一握りの大店の主人だけだったそうです。
一説には顔を見るだけで、現在の貨幣価値で数百万使い、
店に「うちで遊ぶに値する経済力を持っている事」を示す必要があった
そうです、お酌をしてもらうにはまた数百万必要。
触れるのなんて江戸で数人というレベルだそうだと言うからお驚きですよね
花魁道中というのは花魁が所属する置屋が「ウチにはこれだけ
力がある」と街に示す行為で、豪勢なら豪勢な程、女衒が集まり
ハイレベルな娘を買える為行ったそうです。
といっても失敗すれば置屋の経営が傾く程の博打でもありましたそうな。
花魁について・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E9%AD%81
「大須太夫のお通り・・・」
一般公募で選ばれた花魁が、かむろや傘持ちを引き連れ
「道中下駄で八文字」を描きながら
シャナリ・シャナリと街を練り歩きます。
若かったら応募していたかも^^;
・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:・
可愛い「和小物たち」
おなじみの地下足袋。とてもpopな柄☆
スニーカーみたいで履きやすそう。
お値段は6000円~8000円ぐらい。
高いのは12000円の物もありました。
今、海外でも人気だそうですね。
手ぬぐいの生地でスカーフ。
色もサイズも柄も豊富。
こちらは、風呂敷。
今はこんな風にお洒落な風呂敷が
人気ですよね。
いろいろ包み方を覚えると
色々な使い道がありそう。
着物でも洋服でもちょっとしたお出掛けに
いいかも。
手ぬぐいの生地で出来てるから
とても軽いですよ。
新しい感覚を取り入れた
お洒落アイテムがいっぱい
ありました(*^_^*)
・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:・
希少価値最大!本場結城紬 160亀甲 飛び柄
皆さん!「結城の里帰り」って言葉聞いた事がありますか?
我々業界ではよく使用しますが、通常販売後に「湯通し」「本湯のし」(生地ののりけ)を取る作業をしてからお仕立てに出すのですが高価なものだけに証紙ラベルを抜群の状態でお渡ししたいものです!何度も叩いて本来の柔らかさにします。
だから、結城紬だけは各専門店さんの取引業者ではなく結城に返すことから
「結城の里帰り」と名づけられました。
大島紬と並び、紬の最高峰とされる本場結城紬のご紹介です。
手つむぎの真綿紬が自然な柔らかさと深みを感じさせられる本
場結城紬は、ふっくらと軽い地風が着れば着るほど肌に馴染む
と言われています。
茨城県の西端、遥かに筑波山を望む結城地方で織られる本場
結城紬は、古来の製法を守り続けている事でも知られています。
その最初は繭を指先で丁寧に引き伸ばす事から始まります。
真綿から一本の糸につむぐために、約百グラムをつむぐのに十
日間かかります。
一反を織るのに約五十日、絣の細かさによっては一年かかるこ
ともあります。
このような長い工程を経るため、とても高価な織物になってしま
いますが、手作業のぬくもりが、着る人・見る人を魅了し続ける
究極の紬でもあります。
こちらの本場結城紬・160亀甲飛び柄は手つむぎと地機によっ
て織られた着尺地です。
非常に軽くてふっくらとした風合が特徴で、手つむぎの何とも言
えない色合いと味を存分に味わって頂けます。
訪問着
訪問着 「染の北川」謹製
「染の北川」京友禅染訪問着です。
京友禅の染匠の中でも最高の品格を誇る名門の染元さんです。
一流の染匠が染め上げた最高の訪問着をご紹介させていただきます。
こちらの訪問着は、京友禅の伝統的な古典文様をあしらったもので、とても上品なレモンイエロー地色に季節の花々を描いた逸品です。さすが一流の染め元さんですね。
なんとも優しげな色合いが繊細に優美に染め上げられています。このお着物の地色はお顔映りが優しく明るくなります。華美にならず、控え目のお柄が落ち着いた和の雰囲気を醸し出します。
古典柄の代表的なお柄ですので流行にされることなく末永く着用していただけます。
一生もののお着物として大切にお召し頂きたいお品物です。
本格派の訪問着をお探しの方におすすめしたい逸品中の逸品です。
通常価格は58~78万円