今年最終京都へ!
あっという間に師走…
ブログもサボりがちで決してコロ助に冒されたわけではありませんので
さて12月は各社創業祭とか歳の市、決算市など京都が賑わいを見せる月でもありますので予定を調整してピンポイントで出かけました。
目的は来年3月のBIG催事のメイン企画の打ち合わせと帯や振袖の仕入れです。今回はいつも以上に出物があり満足いく仕入れ会でしたのでまた随時報告できればと思っております。
さて今回は吉村織物さんの工場に出向き機織りを見せていただきました。
現在では丹後での出機がほとんどですが、今なお西陣にて機織りをされてみえる稀有な機屋さんです。
最近「ぬれ抜き糸」という言葉を耳にされるかと思いますが、大変軽くスリーシーズン用(盛夏以外)帯ということで特に単衣の時期に最適ですし、近年の温暖化により4月から11月中旬まで活躍する帯です。
ただ実際にどのように出来上がるのかと十分説明できなかったので本当に見学でき良かったです。
まずは緯糸を写真のように水に24時間ほど浸し織り込むのですが、写真左側にドライヤーのような機械があるのですがそこから温風が出ており濡れた糸を乾かしながら織るという長年の感性が必要とされる「匠の技」です。
あと「楽・楽・楽」といった特許の帯の説明も発案者自身から聞くことが出来「売れる!」自信がつきましたね。
今回は本当に良い出張となりました!次回はおすすめ商材を必ずアップしますのでお楽しみに・・・・