人間国宝 玉那覇有公 九寸名古屋帯
人間国宝 玉那覇有公 琉球紅型 九寸名古屋帯
琉球王朝時代、王家、王族、士族のみ着用が許された紅型染めの九寸名古屋帯です。
その芸術は、14~15世紀の頃、中国、東南アジア全域との海外交易により中国の紅型の技法、印度、ジャワ等の染料技術が導入され、あらゆる東洋文化の枠を吸収して沖縄独自の気候風土の中で自然に育くまれ、独自の技法を持つ紅型が誕生しました。
張りがあり、シボの凹凸がしっかりと織り上げられた伊と幸製縮緬生地に、美しい南国の色を染め上げた人間国宝 玉那覇有公 本紅型のお品です。
玉那覇氏は、染料、顔料、型糊など独自の研究をされ、 型紙意匠構想から仕上げまでの全工程に精通し意欲的に制作されています。
透明感のある南国の色彩は、着姿を華やかにまた高貴に引き立ててくれることでしょう
着物フリーク、へビーユーザーなら何としてでも手に入れたい逸品ですね!
現在他にも大変希少価値の高い「紅型小紋着尺」2点入荷!
城間さんの作品も続々入荷!近々UPします。
『人間国宝 玉那覇有公』
1936年 沖縄県石垣に生まれる
1961年 25才の時に琉球紅型三宗家の一つである城間家14代城間栄喜氏に師事、伝統的な紅型技法を学ぶ
1974年 沖展賞
1975年 日本伝統工芸展に初入選
1978年 日本伝統工芸展奨励賞
1983年 沖縄タイムス芸術選賞大賞
1996年 5月重要無形文化財「紅型」保持者認定
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