LOTTAのヴィンテージ銘仙ブログ -817ページ目

骨董市のつづら

ここのところ雨で骨董市もお休み…

そんな天気のなか、見つけた"つづら"


つづらは古くから伝わる衣類の収納箱。
下地に紙を張り、漆や油を塗って仕上げる。手間のかかる職人技です。

このつづらに着物を収納したらステキだなぁって思ってますが…高い!
私もいつか欲しいなぁ…

ちなみに写真のつづらの中に入っているのは木製の古い糸巻き。
これ海外の方に人気なんです。
花を飾ったり、インテリアとして人気。
古いものも頭柔らかく楽しみたいですよね。

薔薇の銘仙

銘仙は大正ロマンの着物です。
大正、昭和初期の若い女の子のハートをつかんだ着物だけあって、今までの着物にはない、西洋の要素をとりいれた斬新な柄や色が魅力です。

その銘仙ならではの柄として、薔薇があります。
洋花の薔薇に心奪われた女の子もたくさんいたんだろうな…



一輪の薔薇がかわいい。しかも葉がチェック!かわいいイメージの銘仙。


この色合いが大正ロマン…丸い薔薇がかわいい。



優しい色合いの薔薇。こんな着物だったら乙女になれちゃうはず!
どれも違うタッチでかわいい…
今の時代の女の子のハートをつかんでますね。
心してかわいいバックに変身させます!

子供の柄の古布

古布には子供(童子)の柄があります。
これが好きな人にはたまらない…キュートな古布なんです。
海外のお土産に…と購入される方が多いです。

私もこの柄が好きで集めてますが、人気なため、今では品薄…

子供の柄の極意は表情と着ている着物の柄。こんなに小さい子供の柄にかわいい着物…橘や松など、小さく小さく描かれていて、かわいすぎ!

今回、岐阜の飛騨高山のお店から注文を受けた、子供の柄のがまぐちの一部の紹介です。



そしてお気に入り。

なんてキュートなスタイルなの!

しかし昔の子供のヘアースタイルはなぜかどれも同じ…ある意味かわいいと思っちゃいますけど!