モスリンのがまぐち

モスリンとはウールの織物です。
柔らかく、暖かく、手頃な価格だったため、海外からモスリンが入ってくると、今までのシルクの着物地より、絶大な人気があったようです。

そんなモスリンの古布のがまぐちです。

柄は宝づくしというめでたい柄です。
着物地の定番のかのこ柄もかわゆい…

モスリンは色の鮮やかさが魅力の一つです。でも、本当に昔の布はかわいいですよね…

裏は無地のモスリンに独楽の古布を丸くつけてみました。


モスリンは虫くいが多く、きれいな状態の古布は本当に少ないんです…ちょっと寂しい…でもこんなかわいいモスリンに出会うと、ウキウキしちゃいます！

お多福ガール

お多福は福が多いので縁起の良い女の子。
ふっくらした顔は愛嬌があってかわいい。

我が家のお多福ガールは…

京都の清水団地の清水焼きのお祭りで買った抹茶茶碗。

見る角度によって表情が変わり、いかにも福が舞い込んできそう。
私はカフェオレ飲むときに愛用しています。

もう一つはお香立て。
これもだいぶ前に京都で見つけたもの。
和のお香を炊いてます。

お多福ガールに幸せを願って…

私のブックカバー

昨日の手創り市でもブックカバーが好評で、いろいろな方へお嫁入りしました。
本当にありがとうございました！

私のブックカバーはこれ。

梅と橘と渦巻。
古布で制作しているので完成後、再チェックしてます。このブックカバーは小さな穴があったため自分用になりました。

今、読んでいるのは"澤田ふじ子"の"公事宿事件書留帳"シリーズ。
江戸時代の京の町並みが目に浮かぶような描写にホレボレします。
江戸時代の文化やその時代に活躍した人物などが本当に詳しく描かれていて、非常に勉強になります。
江戸文化好きにはおすすめです。
古布のブックカバーにはぴったりの本です。

そして今日の読書のおやつは、昨日の手創り市でゲットしたte.to.teさんのクッキー。

私はte.to.teさんのお菓子の大ファンです！幸せ気分になれちゃうおいしいお菓子なんです。

今日は時代小説なので、渋～くお茶で楽しい時間をすごします。