こんにちは。
「きものclub夏彩(ナツイロ)」 です。
「着物文化エバンジェリスト(伝道師)※」
として活動していきます。
※エバンジェリスト(Evangelist)とは、
IT業界で専門的なことを中立的な立場で分かりやすく消費者に伝える職業です。
敷居が高そうな着物の世界をわかりやすくご紹介することで、
着物の先にある文化的魅力をお伝えします。
本日は「着付け職種技能検定」筆記試験日。
1級の受検に行ってきました。
昨年の2級実技試験当日のブログ記事はコチラ
大阪会場は今年もグランキューブ。
着物イベント「キモノめーかんえぽっく」で毎年来ているのでなんだか落ち着きます。
私はJR大阪駅桜橋口からリーガロイヤルホテルのシャトルバスに乗って行きました。
リーガのロビーにある大きな生け花が毎回密かに楽しみ♡
受付開始13時前に着いたのに、もう15人位並んでいました。
受検票を出し本人確認の顔チェックをしたら、座席表で位置を確認。
1級受検者は220名、2級受検者は75名でした。
受験票と筆記用具を机に出して、まだ1時間あったので会場から一旦出てベンチで音楽を聴いたり、ノートを見たり、お手洗いに行って20分前に会場へ戻りました。
ほとんどの方は会場にずっと座っていらっしゃいました。
ここからは将来受検される方の参考になるように、項目をまとめて書きます。
↓
服装
この日は自由なので、普段着の方もいらっしゃるし、着物の方もチラホラ。
私は気持ちのスイッチが入るので、着付けの仕事着を着ていきました。
1つ注意してほしいのは、会場の空調。
昨年2級をここで受検した時も感じたのですが、エアコンが効きすぎています。
外は暑くなってくる頃なので、半袖で行くと冷えてしまうかも。
私はナイロンの長袖にもう1枚薄手のカーディガンでも暑くなかったです。
いや、むしろ、指の末端はヒンヤリしていました。
念のため羽織るものを1枚お持ちください。
持ち物
受検票の持ち物に
「筆記用具(フリクション等の消せるペンは不可)」
と書かれていました。
これに惑わされないように!
普通に「鉛筆・シャーペン・消しゴム」で大丈夫です。
大学受験や資格試験の時には大抵
「鉛筆・シャープペンシル・消しゴム」と書かれているような…
だから、今回迷ってしまいました。
消せるボールペンがNGなら、消せる鉛筆もダメなの?
消せないボールペンを持っていくべきか?
結局消えないボールペンとシャーペン2本、消しゴムを持っていき、入室後すぐに試験監督の方に確認。鉛筆がベストとのことでした。
私だけではなく、全体的に若干混乱をきたしていたようで、ボールペンを持ってこられた方もいらしたようです。
最初は「ボールペン不可」とアナウンスされましたが、途中から「今回は特例でボールペンを認めます」と訂正の説明が入りました。
事務局様、来年は「鉛筆、シャープペンシル、消しゴム」とシンプルに書いてください、お願いします。
時計
腕時計はなくても大丈夫ですが、持っていくならアナログ時計またはデジタル時計がオススメです。
スマートウォッチが鳴ったら失格だし、時間見ていて違反を疑われてもいけないので。
ちなみに、私は腕時計を忘れてしまって…
先程筆記用具の質問に行った試験監督の方に相談したところ
「腕時計、むしろない方がいいです。30分経ったらアナウンスしますし、残り20分とか5分前とか言いますので」
と言われました。
確かに、時間が足りない!というタイプの試験ではないので大丈夫です!
テスト内容
ほぼ例年通りの設問でした。
問題1の服飾の歴史は、令和3年、5年に出なかった束帯が出ました。
問題5のたたみ方は今年は長着(本だたみ)でしたが、絵が微妙でちょっと迷ってしまいました。時間はたっぷりあるのでゆっくり考えたら「あー」と納得。
全体を2回見直したところで、ちょうど30分でした。
・・・・・・・
30分経つと退席可のアナウンスがされます。
この時点で4分の3くらいの方が退席されました。
解答用紙の提出場所の前の方が混みあうので、私はあと5分くらい解答用紙を見てから退出しました。
しっかり勉強してきたから大丈夫!と気張っていましたが、終わったらホッとしました。
帰りに日本橋の国立文楽劇場に立ち寄って来週のチケットを引き取りに。
来週受講生の皆さんと文楽鑑賞に来る予定です。
さあ、ここからは実技試験に向けて加速します!
お客様に還元できるようにがんばります。
あなたにもエネルギー高くレッスンします♪
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