こんにちは。
音遊(おんゆう)kimono school神戸校
「きものclub夏彩(ナツイロ)」 です。
「着物文化エバンジェリスト(伝道師)※」
として活動していきます。
※エバンジェリスト(Evangelist)とは、
IT業界で専門的なことを中立的な立場で分かりやすく消費者に伝える職業です。
敷居が高そうな着物の世界をわかりやすくご紹介することで、
着物の先にある文化的魅力をお伝えします。
着物は平らな生地を曲線の身体に巻いて着る服です。
ということは、コカ・コーラの瓶より茶筒の方がきれいに巻けますよね。
お客様に着付けをさせていただく時は補正で筒状に仕上げるため、足りないところにはタオルやコットンを入れて整えます。
逆にお胸が豊かな方には秘密道具を2つ使い、上半身をスッキリと整えていきます。
秘密道具その1は、「さらし」
3mくらいのさらしを縦半分に折り、ロール状にします。
ブラジャー無しで肌着を着て、輪(折り山)を上にして脇からスタート。バストトップの上から3〜5cmずつずらして引き締めながら巻きます。
最後は挟み込んで完成。
トルソーさんはボリュームがないので分かりにくいですが、こんなイメージ。
秘密道具その2は「伊達巻き」
カンタンに言うと、着付け道具の伊達締めのロングバージョンです。
長襦袢着用時に伊達締めの代わりに使います。
お着付けさせていただく時は肩甲骨あたりから巻き始め、少しずつずらしていき最後はヒモで結びます。
お正月の伊達巻きと同じ名前で、ややこしい(笑)
先日レッスンにいらした受講生様が、自分で着るレッスンで秘密道具を取り入れてみました。
最初はこちら。ワイヤレスブラでも上半身のボリュームを整えるのに苦戦されていました。
次にさらしを巻いてみて(before)
「うーん、もうすこしすっきりさせたい」
その後伊達巻きを紹介してみたら(after)・・・・
着姿の比較です。
スッキリほっそりした着姿になりました
受講生様も
「めちゃ着やすくなりました!」
「帯も巻きやすい!」
「心地いい」
と大絶賛♡
ご自身で伊達巻きを巻く時は、前から巻き始めてOKです。
慌てて巻いてシワが...(汗)
お胸が帯に乗ってヤダなー
上半身はもっとすっきりさせたい
そんなお悩みをお持ちのかたはぜひ!ためしてみてください。
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