こんにちは。
音遊(おんゆう)kimono school神戸校
「きものclub夏彩(ナツイロ)」 さとうなつほです。
「着物文化エバンジェリスト(伝道師)※」
として活動していきます。
※エバンジェリスト(Evangelist)とは、
IT業界で専門的なことを中立的な立場で分かりやすく消費者に伝える職業です。
敷居が高そうな着物の世界をわかりやすくご紹介することで、
着物の先にある文化的魅力をお伝えします。
⭐︎先日の着物コーデ⭐︎
実母からお下がりのウールの着物。
アンサンブルです。
アンサンブルとは、羽織と着物を同じ反物で仕立てた、いわゆる「お揃い」のことです。
お洋服でもニットのアンサンブルなどありますね。
着物だけ、羽織だけと別々に着ることもできます。
ウールはセーターと同じように手入れのしやすい素材なので、日常着の着物として、昭和中期~後期に大流行しました。特にこの着物のような花柄が人気だったそうです。
今年のお正月に実家で8ミリビデオの上演会をしたのですが、昭和47年のお正月に20代前半だったかわいかった母がこの着物を着て写っていました!
余談ですが、若き日の父や叔父も着物を着て手を振っていて、古き良き日本のお正月でした。
(私は彼らが着物を着ている姿を見たことはありません)
ウールの着物は、単衣仕立て(裏地なし)で仕立てられます。
着られるシーズンは、夏以外の3シーズンですが、セーター同様ウールは温かいので、冬には特にオススメ!
TPOとしては、カジュアルの部類なので、普段着~街にお出かけ位が良いでしょう。
だから、帯も半幅帯や名古屋帯がいいですね。
となれば、タートルネックのセーターや帽子、ブーツとの組み合わせも相性◎です。
色々遊べるウールの着物は、柄もポップなので着物と洋服の間として1枚あると冬に楽しめますよ。
参考になればうれしいです。
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