こんにちは。
音遊（おんゆう)kimono school神戸校
「きものclub夏彩（ナツイロ）」 です。
☆先日のコーデ☆
◇袷のアンティーク着物＆名古屋帯
（いづれも東寺の弘法市で購入）
◇カッターシャツ（娘の所持品）
◇千鳥格子の帯揚げ
◇帯締め（加花さんで購入）
◇帯留め（母からおさがり）
友人とショッピングモール・西宮ガーデンズにランチへ。
平日でも小さなお子さん連れのママ友同士やマダム会でお店もにぎわっていました。
そんな中でこのスタイルはちょっと目立ち、周りの方の注目の的。
レストランでは
「すてきですね！一緒に写真撮ってもいいですか？」
と声をかけられ
「一般ピープルですがいいんですか？」
と逆に私が驚きました（笑）
先週末、東京で着物イベント「マトウヒツジ」が開催されました。
俳優の吉田羊さんが主催で、羊さんのコレクション着物の展示あり、
一般公募でマイコーデ着物ショーあり、オシャレアイテムの販売あり。
ネット上で見ていても楽しそうでした。
今年発売された羊さんの写真集も魅力的♡
参加された方のインスタをあれこれ見ていたら、
羊さんや皆さんの着物コーデがステキで、眼福♡
特に着物を和洋折衷で楽しんでいるファッション上級者の方が多くて、
勉強になりました。
見ているうちにインスパイアされて、自分も着たくなってきて、
久しぶりにモリモリなコーデになりました。
「和洋折衷はなかなかハードルが高い」
「どこから始めたら良いか迷う」
というお声を聞きました。
私はルールとして
・着物の種類は小紋以下のカジュアル着物
・襟合わせで左が上前を厳守
・夏物と冬物を混ぜないこと
この３つは最低条件としています。
だから、衣紋を抜いても抜かなくてもよいと思うし
裾の丈も長さも床ギリギリではなくて、自由で良いと思います。
お道具も別の物を見立てて使うも良し。
とは言え、スーツを着崩すのは難しいのと同様、
ぴちっと着た方がかっこいい正統派の色柄の着物と帯はそのままピチっと着るようにしています。
初めてチャレンジする時は、
襟元と足元を変えるところからスタートしてはいかがでしょうか？
長襦袢の代わりに、まずはトップスを変えてみましょう。
襟付きのカッターシャツや、首回りがレースのシャツ、
冬ならタートルネックセーターがまとまりやすくてオススメです。
この時、長襦袢を着ていないので衣紋はきれいには抜けません。
抜きたい方は、細めの襟芯（厚紙で作るのもOK）を襟の内側に挟むと抜きやすくなります。
ただし、これは広襟の場合だけ。
バチ襟（最初から襟の幅で仕立てられているきもの）は、残念ながら入れられません。
草履をショートブーツに変えるだけでも印象が変わります。
パンプスもよいですよ。
足元をブーツに変えた時は、バランスや裾さばきを考えて
裾は短めが良いです。
くるぶし位が平均的かな？
もっと短く着ると、ポップな印象になります。
これは短すぎる位の丈にして涼しさアップ
いかがでしたか？
この秋はあなたも和洋折衷コーデデビューしてみませんか？
１度始めてしまえば、ハードルは意外と低いです。
清水の舞台は３ｃｍだった、という感じ。
それに１枚の着物を着まわせると思うと、楽しいですよ！
レッスンではお客様が使ってみたいアイテムを元に
コーデのコツもお伝えしています。
レッスン中にぜひ聞いてくださいね！
☆出張着付け承ります☆
ご自宅までお伺いします。
詳細はホームページよりご確認ください。
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