こんにちは。
音遊(おんゆう)kimono school神戸校
「きものclub夏彩(ナツイロ)」 です。
※昨日のコーディネート※
・大島紬の着物
・ミンサー織名古屋帯
雨模様だったので、裾を1cmほど短くしています。
ご近所に買い物に行くだけの日でしたが、
袷の着物が着られる時期も残り少なくなってきたので、
張り切って着て出かけてきましたよ。
ミンサー織は「日本伝統工芸品」にも認定されている琉球・八重山諸島の織物です。
「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」
という意味と言われています。
竹富島、石垣島など八重山の島々で代々織り継がれきた手織りの木綿帯で、主に「男性用の帯」として織られてきました。
というのも、婚約をした女性がお相手の男性に心を込めて織って贈るものだったからです。
ミンサー織は写真のように5つの□と4つの□を組み合わせた絣(かすり)模様が特徴です。
この模様には
「いつ(五つ)の世(四つ)までも私といてください」
という意味合いが込められています。
なんてロマンチック♡
ということで、かつては男性向けの帯のみでしたが、
名古屋帯や半幅帯、バッグ、テーブルウェアなど
様々な商品が織られています。
私も娘の修学旅行のお土産でコースターをもらいました。
青がきれいで、とても気に入っています。
織物1つを取っても、深いストーリーがあって興味深いですね。
参考になったらうれしいです。
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