こんにちは。
「きものclub夏彩(ナツイロ)」 です。
「着物文化エバンジェリスト(伝道師)※」
として活動していきます。
※エバンジェリスト(Evangelist)とは、
IT業界で専門的なことを中立的な立場で分かりやすく消費者に伝える職業です。
敷居が高そうな着物の世界をわかりやすくご紹介することで、
着物の先にある文化的魅力をお伝えします。
楽しいことが多すぎて投稿が滞っておりましたが、6月上旬に雪花絞り体験に行ってきました。
「雪花絞り」とは、生地を三角に折りたたみ、三角の底辺や角を染料に少し浸す染め方です。
色の数やや浸す量によって、万華鏡のように柄が様々に変化するのが美しく、日本各地で主に浴衣として親しまれています。
今回お世話になったのは、大阪府堺市にある「角野晒染(かどのさらしぞめ)」さん。
元々は手ぬぐいの糊を晒すのが本業でしたが、数年前から絞り染め体験工房を運営されています。
手ぬぐいやガーゼストール、浴衣の反物を染めることができます。
今回は師匠MAYU先生にお誘いいただき、着付け師のmamiさん、夫の4人で訪問し、浴衣の反物を染めました。
まずは生地選び。
綿100%、綿麻混紡、綿紅梅、絽と4種類から選べます。
私は綿麻で。
その後は、ひたすらアイロンをかけながら折り紙のように三角に折っていく作業。
13mの反物を畳むこと2時間半。
サンドイッチみたいになりました。
お昼休憩を挟んで、いよいよ染める時間!
アトリエに飾ってある作品を参考にしながら、色合いやデザインをスタッフさんと相談できます。
私はグリーンを混ぜたブルーを花びらのようにして、芯をブルーグレーにする2色使いにしました。
まずは、手拭いでテスト染めをします。
染色液から取り出して水の中で広げたら、シンクの水中に花が咲いたようになり
「きゃー♡」
と感嘆の声が上がります。
その後に反物で本染め。
液につける度合いや長さは、スタッフさんが指示してくださるので安心です。
染めるのはほんの30秒(苦笑)
染めて水洗いして広げた反物がこちら
私のは右下です
まったく表情の異なる四人四様の絞りが出来上がりました!!
長いので、工房の方がアイロンがけして反物を巻いて後日自宅へ郵送してくださいます。
この夏着られるようにすぐにお仕立てに出しました。あまりにも楽しくて、すぐまたやりたくなりました♡
手拭い染めなら半日で終わるそうです。
とても楽しいので、ぜひ行ってみてくださいね。
お教室でもまた企画してみんなで行きたいと考えています。
ぜひご参加下さいね!
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