こんにちは。hanauta*です。


毎週金曜日は着物お役立ち情報をお届けしています!


本日のお役立ち情報


着物でお出かけから帰ってきたその後のお片付けについて連載しています。

前回までの記事はこちら
① 帰ってきたら、とにかくハンガーに吊す
② 片付けるオススメの順番と、帯締め・帯揚げの収納
③ カジュアル帯限定の収納
④カジュアル帯の畳み方

これで小物と帯についてはお片付けが終わりましたので、いよいよ着物です。

とは言え、カジュアル着物でしたら、一晩陰干しして着物の温もりが取れたらあとは畳んで仕舞うだけ

畳み方についても、今は親切な方がYouTubeやらブログやらで分かりやすく教えてくださっているはずなので、写真や説明の技術に乏しいhanauta*はここは割愛します。
(着物の畳み方の記事が欲しい!という方、いらっしゃいましたらリクエストをいただけば頑張ります)

ただし、木綿着物でしたら少々事情が異なります。



木綿着物なら自宅で洗濯できます!

基本的に木綿着物は自宅でお洗濯が可能なのです。

木綿着物はカジュアル着物なので、着るシーンもカジュアルなはず。
汚しても自宅でお洗濯できるとしたら、ますます着物へのハードルが低くなりますね☆

ですので、今回は木綿着物のお洗濯についてのお話をしようと思います。



ちなみに、皆さん、木綿着物はお持ちですか?
hanauta*は着物デビューが木綿着物でしたので、とても馴染み深い着物です。



あ、そういえば、浴衣は大抵木綿でしたね。
ということは、木綿着物をお持ちの方はかなりたくさんいらっしゃるものと思います。

それでは早速お洗濯方法についていきますよ!



木綿着物のお洗濯方法

①綺麗に畳んで、スラックス用の洗濯ネットに入れます。

②カバーをかぶせたら、

③裾のほうからくるくると巻いていきます。

④本体の袋に入れます。

⑤チャックを閉めて、準備完了。
スラックス用のネットがなければ、普通のネットでOK!

⑥洗濯機に入れて、

⑦おしゃれ着用洗剤、おしゃれ着モードでお洗濯。ノリや柔軟剤はお好みで。

⑧干します。着物ハンガーが無ければ、物干し竿を袖に通せば大丈夫だと思います。

ただ広げて干しただけですが、きちんと畳んでネットに入れたことでシワがあまり気になりません
逆に、洗濯前にシワが寄った状態で洗濯すると、シワの部分にはくっきりと筋がつきます。

もしついてもアイロンがあるので大丈夫ですけれどね☆



本当は洗濯時の設定で、脱水時間を短くするのが基本。ポタポタ滴りつつも、重みでシワが伸びていい感じになります。

でも冬で乾燥していればともかく、乾くのに時間がかかるので、最近はそれすら手抜き(^。^;)

なので、そのあたりが不安な方は是非脱水時間を短くしてください。

⑨必要に応じてアイロンをかけます。



もちろん毎回洗濯しなくてはいけないわけでもありません。
ただ、汗ジミは、一度変色をおこすとなかなか難しいようですので、浴衣はしっかりお手入れしたいものですね。

また、普段着だからといって汚れをそのままにしておくと、保管している内にカビなどの更に大きな問題を引き起こします。

皆さんのスタイルに合わせて、上手くお洗濯を活用してください。




※基本的に土日はブログ更新をお休み致します。

hanauta*

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