5月4日は、オンライン講座をしました。

「おんらいん着物お悩み相談」
年齢と目的に合わせたコーディネート編
参加くださったのは、千葉県のMさんです。
事前に、どんなこ事を相談したいかMさんに伺いました。
Mさんより
私の持っている着物は母親や祖母から譲り受けたもので、以前に着ていたのはピンクや鮮やかな青の着物。
着物を着ることなく何年もたって、歳を取り、ピンクの着物なんて恥ずかしくて着られない。
どうしようと悩んでいます。
私の持っている着物は母親や祖母から譲り受けたもので、以前に着ていたのはピンクや鮮やかな青の着物。
着物を着ることなく何年もたって、歳を取り、ピンクの着物なんて恥ずかしくて着られない。
どうしようと悩んでいます。
承知しました。
着付けのお稽古ではなく、コーディネートのご相談ですね。^^
私「Mさんは、普段どんなふうに収納していますか?」
桐のタンスなので、理想的ですね!
私は、タンスに”しょうのう”は入れていません。
防虫剤を入れるとしたら、着物用の”無臭”のタイプをお勧めします。
ちなみに、着物に付いた匂いを取る簡単な方法があります。
匂いが無くなるまで陰干しです。

日が直接当たらない場所に、着物ハンガーにかけておけば取れます。
(さすがに、一日二日では匂いは取れませんよ。)
なぜ、私が防虫剤を使わないかと言いますと・・・
そもそも、絹の着物には虫は来ないからです。
しかも、絹の着物を桐のタンスに収納しているのであれば、桐は虫を寄せ付けない性質を持っています。
不安でしたら、防虫剤を入れておくのもいいでしょう。
(ただし、防虫剤の種類を混ぜない事)
虫は、ウール素材にくるんですよね。
ウールの着物や帯があれば、それらを絹の物と別にして、防虫剤を入れるといいですね。
ウールと絹の着物を混ぜて収納すると、ウールの着物に来た虫が絹の着物にも行きますので。
まあ、衣類というものは虫も湿気も気にしないといけませんがね。
特に…
ウールの着物=虫対策
絹の着物=湿気対策
ウールと絹は分けて保管
です。
お客様のタンス整理を幾度かしましたが、虫食いはマレです。
その代わり、カビは必ず発見します。笑
着物をタンスに、入れっぱなしなので、湿気がこもるんです。
その対策として”虫干し”が一番良いのでしょうが、私の場合は”虫干し”をしたことないです。
着物を良く着るので、その度に”虫干し”されているようなものですね。笑
”虫干し”が面倒なら、空気の乾燥した日に広げて畳みなおすだけでも、良いですし。
着物を出したら最後、たためない!
こういう人は、タンスを開けすらしないでしょう。笑

タンスを開けて、空気を流してあげるだけても、何もしないよりマシです。
湿気は入れないでね!
では、午後からコーディネートをオンラインでご相談しましょう。
今回は、Zoomアプリを使いますが、Skypeでも、lineでも動画で通話可能です。^^
オンライン講座の様子は次回の記事に続く>>>

お家から出ることなく、着付けのおけいこが出来るって素敵!!


大丈夫です!
レッスン当日までに打合せがてらZoomの設定も一緒にしてしまいましょう。
LINEでも、Skypeでも、可能です。
小さな質問、何でもお気軽にどうぞ>>>








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